2024年11月1日
ミャンマー日本語学校で初任者研修開講計画
外国人材ヘルパー従事見据え「即戦力」を道内事業所へ
室蘭・北斗文化学園と千歳・machito
室蘭市内で介護福祉士養成の北海道福祉教育専門学校など運営する学校法人北斗文化学園(本部・同市)は、ミャンマーにある日本語学校で介護職員初任者研修を開講する計画だ。来日時点で基本的な日本語能力とともに、日本の介護基本スキルを身につけた「即戦力」養成を目指す。早ければ年内にも現地に講師を派遣し研修開始予定。研修期間は2カ月ほどを見込み、2025年度中ごろには道内介護施設・事業所で就業可能となる見通しだ。
低コスト・無料ICTツール導入で業務効率化 特養コスモス苑 札幌市豊平区
人材不足への対応、業務効率化等を目的にICTツールを導入する法人が増える中、中小規模施設ではコストやICT機器を使いこなすことへの懸念などから、導入をためらう法人もある。札幌市豊平区で社会福祉法人彩世会の運営する特養コスモス苑(定員100人)は低コスト、無料のICTツールを使って業務改善を促進するなど、取り組みを進めている。
札幌市中央区でケアカフェ復活 実行委組織し「中ウォークん」
札幌市中央区で今年、医療、介護、福祉に携わる専門職が連携を深める「ケアカフェ中ウォークん」(実行委員会主催)が新たに始まった。同区では、これまで単発でのケアカフェはあったが、コロナ禍で途絶え、別組織による主催で復活した形。25回開催実績のある東区「ケア・カフェひがし区実行委」関係者が中央区実行委に加わり、開催ノウハウを伝授。専門職連携がコロナ禍で停滞したケアカフェを復活させた。
高齢者外出、交流へサロン活動 ボランティアグループ「りあん~絆~」 札幌
札幌市内の高齢者施設に勤める介護職3人が、ボランティアグループ「りあん~絆~」を立ち上げ、9月から活動を開始した。スイーツとレクリエーションを楽しむサロン活動を主催。高齢者が集って交流を楽しみ、専門職とつながる機会を提供することで、介護保険サービスへつなげ、孤立防止を図る考えだ。
●主に軽度者受け入れ想定 有料ホーム「ソリス文京台」オープン 江別で
●道社協が生活支援コーディネーター連絡会議 協議体での役割など解説
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)
【人物】なないろケアプランセンター(札幌市厚別区) 林孝之所長
【連載】●○(まる)福連携2024 異業種との対話から福祉を探る=1
一般社団法人福祉システム北海道代表理事 髙橋銀司
●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=18
ケアレジェ代表取締役 高松誠氏