ケア 2026年4月号
特集記事
血液のがんとCAR-T細胞療法
―いま知っておきたい基礎知識と最新治療―
「血液のがん」と聞くと、多くの人が強い不安を抱くのではないだろうか。特に白血病は「不治の病」というイメージがつきまとっている。しかし、医療はこの20年で大きく進歩し、今や血液がんの多くは「治療できる病気」へと変わりつつある。旭川医科大学病院血液内科の高橋秀一郎講師に血液がんとその治療について解説してもらった。
高齢化の進行で急増する神経疾患
パーキンソン病
手足が震える、声が小さくなる、転びやすくなるなど、体を思うように動かせなくなるパーキンソン病。脳からの神経伝達物質であるドパミンが不足することによって発症し、加齢とともに発症リスクが高まる。神経難病専門病院として最前線でPD治療にあたる医療法人北祐会北海道脳神経内科病院(札幌市西区)の濱田晋輔理事長に病態や最新治療について伺った。
有病者は推定500万人 高齢化の進行で増加傾向
便失禁
自分の意思で排便をコントロールできない、無意識のうちに漏れてしまう―。このような便失禁に悩む人は高齢者を中心に国内に約500万人いると推定されており、さらに増加傾向が続いている。日常生活に著しい支障を及ぼすだけでなく、恥ずかしさから医療機関を受診せずにいる人も少なくない。排便相談外来を開設する医療法人藻友会札幌いしやま病院(札幌市中央区)の石山元太郎理事長に診断や治療について解説していただいた。
〝手術で治る認知症〟といわれる
高齢者に多い慢性硬膜下血腫
手足のしびれや歩行障害がある、あるいはぼんやりしている時間が長くなったり、記憶障害がある―このような変化を感じた時は脳神経外科で検査を受けてほしい。軽微な頭部の打撲から1~2カ月後にこうした症状が現れた場合、慢性硬膜下血腫の疑いがある。発症のメカニズムや予防、治療法などについて医療法人社団研仁会北海道脳神経外科記念病院(札幌市西区)脳卒中診療外科部長の吉本哲之副院長に伺った。
カラーグラビア/いいMONOみつけた
ルームフレグランス
不快なニオイが漂っていると気分は下がってしまいますが、心地よい香りは疲労回復やストレスの緩和、睡眠の質向上などいろいろな効果が期待できます。玄関は爽やかに、寝室はリラックスできるもの、リビングは強すぎない香り―場所に合ったものを選ぶことで、より効果が高まります。用途や好みに合わせてご自身の生活空間をお好きな香りで満たしてみてはいかがですか。
取材協力・ハンズ札幌店