ケア 2026年8月号
特集記事
心身の健康や長寿のカギを握る腸内環境
『脳腸相関』のメカニズム
脳から腸へ、腸から脳へという双方向のネットワークによって相互に影響を及ぼし合う関係を『脳腸相関』と呼ぶ。腸内環境は免疫機能をはじめ病気、老化などに深く関わり、腸内細菌叢のバランスが私たちの心身の健康維持や長寿のカギを握っている。そんな脳腸相関のメカニズムを解明した北海道大学大学院先端生命科学研究院の中村公則教授(自然免疫研究室)に、腸内細菌の働きや脳腸相関というシステムについて解説していただいた。
生活習慣や食生活が深く関連した〝国民病〟
尿路結石の治療と予防
尿路結石は、尿の通り道(尿路)に尿に含まれるカルシウムやシュウ酸、尿酸などの成分が結晶化した固形物(結石)が詰まる病気で、背中から腰にかけて激痛が走り、長期間放置すると腎機能の低下につながる可能性がある。今や〝国民病〟の一つに数えられている尿路結石の症状や診断、最新の治療法、日常生活で実践できる予防法について、中田泌尿器科病院(札幌市西区)の宮島直人院長にお聞きした。
加齢黄斑変性
見え方の異変、放置は禁物! 早期発見で視力維持を
加齢に伴う代表的な目の病気として覚えておきたい疾患に加齢黄斑変性がある。視力低下を起こし放置しておくと失明を招く恐れがあり、アメリカでは失明原因の第1位、日本でも第4位の疾患だ。北広島おぎの眼科(北広島市)の荻野哲男院長に加齢黄斑変性について解説いただいた。
開設から4年迎えた北大病院附属司法精神医療センター
入院治療と社会復帰を支援する医療観察制度の中核施設
北大病院附属司法精神医療センター(札幌市東区)は、心神喪失などの状態で重大事件を起こした人に対し、治療と社会復帰支援を行う医療観察制度の中核施設として、道内で唯一の入院機能を担っている。2022年4月の開設から4年を迎え、これまで43人を受け入れて、社会復帰を支えた。賀古勇輝センター長に同センターの活動について解説していただいた。
カラーグラビア/いいMONOみつけた
便箋・一筆箋
スマホやパソコンから離れ、少し時間を置く〝デジタルデトックス〟は、情報過多になっている私たちの脳のストレスを緩和し、リセット効果が期待できるようです。ご無沙汰している方から届いた直筆の便り。少し個性的な文字を見ると、書いた人の顔や思い出が頭の中に浮かび、懐かしさが込み上げます。
長年書き続けている方、これからチャレンジしたい方、どなたでも手紙時間を楽しめる一筆箋や便箋、レターセットをご紹介します。
取材協力・ハンズ札幌店
