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中学生体験学習で社会的孤立解消ボードゲーム 
札幌市 次世代活動担い手育成事業 ほか

2024年8月23日

中学生体験学習で社会的孤立解消ボードゲーム 
札幌市 次世代活動担い手育成事業

 札幌市は市内中学校で、人と地域資源をつなぎ社会的孤立を解消する協力型ボードゲーム「コミュニティコーピング」を活用した体験学習を初めて開催した。市内外の居宅介護支援事業所などに勤める現役ケアマネらがファシリテーターとして参加。ゲームを通して、感受性豊かで思考の柔軟な中学生が地域住民の抱える悩みを解決するヒント、人と人のつながりの大切さを学んだ。



ベッド上で使えるシャワー導入 
GHふれあいの里ほっ虹(千歳市)

 全道で認知症グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームなどを展開している、ふれあいケアサービスHD(札幌市白石区)は、入居者を普段使いのベッドに寝かせたまま体を洗えるポータブル温水シャワー1台を、千歳市の認知症グループホームふれあいの里ほっ虹(こう)で初導入した。看取り対応など重度の入居者に活用を想定し入居者、職員双方の身体的・精神的負担軽減につなげる。



河川沿い清掃で地域貢献 優楽屋(恵庭市)

 恵庭市の優楽屋の運営する地域密着型通所介護事業所おしゃべりサロン(定員18人)と認知症対応型通所介護事業所わくわくサロン(同12人)の利用者、スタッフ、ボランティアら総勢約30人が市内を流れる漁川沿い遊歩道などを清掃する地域貢献活動を行った。

 清掃活動は、恵庭河川愛護会が毎年主催。今年も町内会、地元企業など45団体332人が参加し、市内中心部を流れる漁川、茂漁川の川沿いを清掃した。



認知症サポーター養成講座 札幌リハ専門学校が初開催

 札幌市中央区の札幌リハビリテーション専門学校(学校法人西野学園運営)は、学生を対象とした認知症サポーター養成講座を校内で初めて開き、教職員を含む約40人が修了した。



道内高齢化率33.1% 1月1日現在、道公表

 道内高齢化率は1月1日現在、2023年同期と比べ0・3ポイント上昇し、33・1%となった。75歳以上の後期高齢化率は同比0・7ポイント高い18・0%だった。市町村別では、23年に最も高かった夕張市に歌志内市が並び54・4%。続いて松前・福島・木古内の南渡島3町と上砂川町の6市町が50%を超えた。



●全介護サービス事業者対象 経営情報報告を義務化

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

【連載】●ケアマネ受験対策講座=6

     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)

     奥田龍人代表理事

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=10

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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