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全包括Cに自立相談支援機関併設 
函館市「福祉拠点」運用2年 生活困窮者ら新規相談2.5倍に ほか

2024年7月26日

全包括Cに自立相談支援機関併設 
函館市「福祉拠点」運用2年 生活困窮者ら新規相談2.5倍に

 函館市は市内全10カ所の地域包括支援センターに、市直営で行っていた自立相談支援機関を併設させる独自の仕組みで、あらゆる世代の相談に応じる「福祉拠点」として運用を始めて2年が経過した。身近な相談窓口として定着している包括Cの強みが生かされ、生活困窮者らの新規相談件数は2・5倍に増えたほか、高齢者世帯への支援をきっかけに世帯の抱える8050問題が明らかになり支援につながるなど相乗効果も現れている。



Route148(イシヤ)で産福学連携イベント 
社会福祉法人愛敬園 札幌市西区

 札幌市西区などで認定こども園、障害者グループホームを運営する社会福祉法人愛敬園は、菓子製造・販売の石屋製菓が同区で運営するコミュニティスペース「西のまちいこいの駅Route148(ルートイシヤ)」で子育てサロン、地域交流イベントを開催している。大学も含めた「産福学連携」の取り組みで、高齢者のボランティア参加を呼び掛けるなど、生きがい・交流機会創出に取り組む考えだ。



生活支援コーディネーター養成研修 札幌で 道主催

 道保健福祉部の委託で道NPOサポートセンターの実施する、生活支援コーディネーター養成研修が札幌市内で開かれた。各市町村の勤務2年未満の生活支援C・協議体構成員、市町村職員などが対象。基調講演で一般社団法人ウェルビーデザイン理事長の篠原辰二氏が「地域共生社会の実現を目指した生活支援体制整備事業の運営と生活支援コーディネーターの役割」をテーマに話したほか、実践報告も行われた。



認知症サポーター養成講座初開催 江別市・デイ結いの家文京台

 江別市のデイサービス結いの家文京台は事業所併設の賃貸住宅空き部屋で、同市大麻第1地域包括支援センター協力の下、認知症サポーター養成講座を初開催した。



道認知症GH協会が事例検討会 支援の在り方検討

 道認知症グループホーム協会は「寄ってたかって人の幸せを考えよう! 事例検討会」を札幌市内で開いた。「何もせずに横になっていたい」という活動に意欲のない入居者の対応について、参加者は事例提供者への質問と議論を通して支援の在り方を検討。本人にとっての、より良いケアを全員で模索した。



●月給制の平均税込み月収24万1,296円 23年度介護労働実態調査

●介護職員必要数26年度約240万人、40年度は約272万人 厚労省推計

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】予防専門リハビリセンタートレリハPLUS(札幌市手稲区) 高橋大樹管理者

【連載】●ケアマネ受験対策講座=3

     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)

     奥田龍人代表理事

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=7

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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