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学生ボランティア「チームふらほっと」 
イベント企画・開催、自然な形でケアラー意識へ 札幌 ほか

2024年12月13日

学生ボランティア「チームふらほっと」 
イベント企画・開催、自然な形でケアラー意識へ 札幌

 ケアラー問題を道民に「我が事」として捉えてもらうために、どのような発信の仕方があるか―。思考の柔軟な若者に投げ掛け、その答えとして大学生ボランティア8人で結成した「チームふらほっと」が親子参加型イベント「みんなまんなか 未来を創るプロジェクトC」を札幌市内で開いた。あえてイベント名でケアラー、ヤングケアラーを謳わず、自然な形で意識に訴え掛けるスタンスとし、子どもたち200人近くと触れ合った。



ケアラー支援条例・推進計画を策定 理解・啓発へ動画web配信 恵庭市

 ケアラー支援条例を4月に制定した恵庭市はケアラーと同条例について市民に知ってもらおうと、オリジナルのケアラー理解・啓発動画をYouTubeなどSNS上に広告配信した。閲覧数は、集計できている11月の1週間分だけで3万回を超え、市は「社会全体で支援するためにも、まずヤングケアラー、ケアラーの存在を広く知ってもらいたい」とする。



難ケースは全体で共有を リスク対応学ぶ 道老施協研修会 

 道老人福祉施設協議会は軽費老人ホーム・ケアハウス研修会を札幌市内で開催した。函館厚生院の運営する函館市地域包括支援センターゆのかわ施設長・佐々木康寛氏(社会福祉士、主任ケアマネ)が「対応困難な入居者、家族などへの対応方法」をテーマに講演。三菱総合研究所、奈井江町の作成した対応マニュアルを引用しながら施設・事業所としてのハラスメント対策、心構えを話した。



高齢者、住民らが交流、孤立防止へ  地域サロン「あさひカフェ」 札幌市

 札幌市白石区の地域密着型通所介護「あさひガーデンデイサービスセンター」を会場に、地域の高齢者、専門職、民生委員などが集い交流する地域サロン「あさひカフェ」が10月から始まった。通いの場の少ない北白石地区に住民が集える新たな場所をつくる試みで、高齢者だけでなく障害者、子育て世帯なども足を運べる居場所にしたい考えだ。



●ノテ福祉会選定 26年度整備特養100人分

●介護逸話で魅力発信 札幌市老施協が「ほっと温まるエピソード集」発行

●クーリエ みんなの介護AWARD2024 道内から4施設受賞

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】AHプロジェクト(札幌市北区) 霜野昌博 代表

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=36

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●○(まる)福連携2024 異業種との対話から福祉を探る=7

     一般社団法人福祉システム北海道代表理事 髙橋銀司氏

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=24

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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