2024年12月20日
緑黄色野菜と認知機能相関示唆
江別いきいき未来スタディ初年度成果紹介 道医が多職種連携検討会
道医は「江別市における認知症施策について」をテーマに認知症多職種連携検討会を開催した。2023年4月に走り出した「食」中心に認知症予防策をリサーチする、産学官連携研究「江別いきいき未来スタディ」について後藤好人江別市長が実施体制を紹介。主導する西平順北海道情報大学長(医師)は初年度成果として、「緑黄色野菜をほとんど食べない人は認知機能検査の数値が低い」といった食習慣と認知機能の相関を示唆するデータなど共有した。
通所介護「リハステーション北41条」(札幌市東区) 午前・午後2部制入浴あり
札幌市東区の通所介護「リハステーション北41条」は平日午前・午後3時間の2部制で、機能訓練を意識したプログラムを展開。短時間リハ特化型としては珍しく、入浴もできるのが大きな特色だ。運動と入浴のニーズに応え、自由に取り組める多彩なアクティビティを楽しみに利用する人は多く、今後もニーズに応え、一層のサービス拡大を検討している。
札幌で勉強会planet ヤングケアラー支援は伴走支援
介護職、ケアマネ、看護師、介護事業所経営者ら介護と医療の多職種の集う勉強会・planetが札幌市中央区のイベントスペースで開かれた。「今、改めてヤングケアラー支援を考える」をテーマに、北海道ケアラーズ代表理事で、北海道ヤングケアラー相談サポートセンター長の加藤高一郎氏が支援の在り方を話した。
明日も行きたくなるデイサービスうるおい中の島(札幌市豊平区)
昭和レトロテーマに回想効果期待
札幌市・ワンダーストレージホールディングス運営の新たな地域密着型通所介護事業所「明日も行きたくなるデイサービスうるおい中の島」が同市豊平区で開業した。「昭和レトロ」や昔の銭湯風インテリアなど、高齢者に懐かしさを感じてもらうとともに、エンターテインメント要素を盛り込んだレクリエーション、機能訓練を展開する。
●要介護認定審査期間「30日以内」目安に 厚労省が方針
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)
【人物】タッチケアPLUS+(札幌市南区) 坂早苗 代表
【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=37
札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏
●○(まる)福連携2024 異業種との対話から福祉を探る=最終回
一般社団法人福祉システム北海道代表理事 髙橋銀司氏
●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=25
ケアレジェ代表取締役 高松誠氏