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道25年度予算案、介護等人材確保の処遇改善や環境整備支援 ほか

2025年2月21日

道25年度予算案、介護等人材確保の処遇改善や環境整備支援

   道は2025度予算案を公表した。一般会計は24年度当初予算比1.0%増の3兆505億円、保健福祉費が4.0%増の4626億8800万円。地域医療や福祉の充実に286億6000万円を計上。介護・障害福祉現場における生産性向上、職員確保定着、サービスの質向上等を図るため介護等人材確保へ施設が行う処遇改善、環境整備取り組み支援に58億7000万円を新規で盛り込んだ。



道経営協と全国経営協、札幌で経営実務セミナー

  道社会福祉法人経営者協議会は法人をめぐる課題に対応し、地域での役割を果たすための知見を深める経営実務セミナーを札幌市中央区で開催した。法人協働化・大規模化をはじめ、災害対応をテーマにした講義を通して参加者は法人運営の在り方について理解を深めた。



介護職1人当たり5.4万円相当 介護保険事業費補助金 実施要綱など通知 厚労省

  厚生労働省は、職場環境改善等に取り組む施設・事業所に対し、介護職1人当たり約5.4万円の一時金に当たる額を補助する介護人材確保・職場環境改善等事業(介護保険事業費補助金)実施要綱を通知した。



ヤングケアラー、ケアラー経験つづった著書発行

  障害福祉サービスの相談支援事業所を運営するFサポート芽(札幌市白石区)の吉田綾子代表が自身のヤングケアラー、ケアラー経験をつづった著書「透明人間だった32年~ヤングケアラーから始まった32年の介護生活~」を発刊した。「ケアラー当事者、支援に関わる専門職にとって生きる希望になり、ケア生活、支援の方向性を考える参考になれば」と吉田代表は願っている。



札幌市北区第2包括C 拓北・あいの里支所開設 4月から

札幌市は北区第2地域包括支援センター拓北・あいの里支所を同区あいの里に新設し、4月1日から運用を開始する。同包括C管轄だった地区を分離し支所担当とし、地域高齢者支援に取り組む。



●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

【人物】介護タクシーライフサポーター(札幌市豊平区)杉山飛馬代表取締役

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=43

      札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

     ●看取りの介護人類学=6

      日本医療大総合福祉学部教授 林美枝子氏

     ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=32

      ケアレジェ代表取締役 高松誠氏


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