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釧路市 通所型B「おたっしゃサービス」
3年継続参加者85%が要介護度維持・改善 ほか

2025年1月24日

釧路市 通所型B「おたっしゃサービス」
3年継続参加者85%が要介護度維持・改善

 釧路市の介護予防・日常生活支援総合事業で実施する通所型サービスB「おたっしゃサービス」が成果を上げている。3年間継続参加した高齢者のうち85%で要介護度が維持・改善。多様な主体が市内複数個所で通いの場を開催し、運動・認知機能向上や交流を促す事業は厚生労働省「第13回健康寿命をのばそう!アワード」(介護予防・高齢者生活支援分野)自治体部門で道内初の優秀賞を受賞した。市は今後も未実施地域の通いの場づくりを推進する。



アインデイサービスセンター(札幌市厚別区)
運動促すレク用具独自作製 ゲーム感覚でやる気

 札幌市厚別区の通所介護「アインデイサービスセンター」はオリジナル「運動すごろく」をはじめ、利用者が楽しみながら体を動かせる、さまざまなレクリエーション用具を作製。ゲーム感覚で軽い運動につながり、レクを渋っていた利用者も参加してくれるようになるなど、笑顔の輪が広がっている。



NPOいしかり地域共生ラボ(石狩) 認知症当事者活躍の場に
市役所食堂で「喫茶店流れ星」開店

 石狩市内で認知症カフェなどを展開しているNPO法人いしかり地域共生ラボは、認知症当事者らが接客等を通して地域の中で活躍する「喫茶店流れ星」を企画。2024年10月から12月にかけて計4日間それぞれ1時間程度、同市役所食堂で開店、市内介護サービス事業所を利用する80、90歳代延べ20人が生き生きと作業に汗を流した。



札幌市手稲区社協 小学生が親子でヘルパー、民生委員の仕事体験

 札幌市手稲区社協は小学生を対象に、介護・福祉の仕事に触れてもらう企画「親子でふくしを学ぼう」を開いた。冬休み期間を利用し、地元小学5年生と母親の2組が参加。介護食作りと食事介助のほか、地域の民生委員と一緒に高齢者宅訪問など体験した。



市町村社協等へ車いす寄贈 ツルハとクラシエ

 ツルハホールディングスとクラシエは道社協を通じて道内市町村社協に車いす15台を寄贈した。寄贈は道社協に預託を開始した2008年以来、15回目。



●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

【人物】訪問フットケアステーションFresh Foot(札幌市中央区) 越山真也子 代表

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=39

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●看取りの介護人類学=2

     日本医療大総合福祉学部教授 林美枝子氏

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=28

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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