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高齢者のための介護ホテル開設 
介護ホテル星のやど(札幌市清田区) ほか

2024年4月12日

高齢者のための介護ホテル開設 介護ホテル星のやど(札幌市清田区)

 札幌市清田区で地域密着型通所介護デイサービスセンター星のいえを運営する流星が、全国でも珍しい「介護ホテル星のやど」を2月にオープンした。ホテル業の許可を得て運営する、主な顧客を高齢者に定めた介護保険外の宿泊サービスだ。夜間は介護職がホテルスタッフとして常駐し、入浴介助や同行などの支援も可能。家族の急な用事の場合などショートステイでは対応が難しい泊まりなど、幅広い用途を想定している。



子ども職業体験×認知症カフェ キッズドクタープロジェクト初開催 
札幌西円山病院(中央区)

 札幌市中央区の札幌西円山病院は、子どもたちが医療を身近に感じ、医療職を目指すきっかけになるよう、地元の小学生を対象とした職業体験「まるにしジェネラルキッズドクタープロジェクト」を初めて実施した。院内で定期開催している認知症カフェとのコラボ企画とすることで、出会ったその日限りとせず、子どもたちが今後も地域や高齢者らとつながりを継続してもらうことも狙いとした。



映画プロデューサー山国氏「介護職は究極のプロ」 道の小規模多機能を考える会

 北海道の小規模多機能型居宅サービスを考える会の全道研修会が札幌市内で開かれた。若年性認知症をテーマにした映画「オレンジ・ランプ」の企画・脚本、プロデュースを担った映画プロデューサーの山国秀幸氏が介護をテーマにした映画製作への思いについて、神奈川県で特養などを運営する愛川舜寿会理事長の馬場拓也氏が、開かれた施設づくりや地域との関わりについて、それぞれ講演した。対面での研修開催は4年ぶり。



日本デイ協「デイサービス5選」 道内から「百年の森函館」(函館市)選出

 日本デイサービス協会は、全国のデイサービス事業所のロールモデルとして推奨する「2024年デイサービス5選」選出事業所を発表した。道内では、通所介護、居宅介護支援、児童発達支援、就労継続支援B型を合わせた函館市の複合施設「百年の森函館」選ばれた。同施設は介護、障害福祉事業を全国展開する3eee(札幌市)が運営し、2022年に開設。子供、高齢者、障害者、地域住民らの多世代交流を生み出している。



歩行に特化した機能訓練個別メニュー提供 地域密着型デイWalk(小樽市)

 小樽市のウェルコーポレーションが運営する地域密着型通所介護「デイサービスWalk」は、歩行の機能向上を意識した運動プログラムを提供している。理学療法士2人と看護師1人がスタッフとして転倒防止に効果的な筋力トレーニングを指導。個々の利用者に合わせた、メニューで利用者の健康増進につなげている。2022年11月開設。定員は午前、午後10人ずつの2部制で運営し、食事、入浴のない機能訓練特化型。


●協力医療機関連携加算 連携ネット情報毎月更新→会議頻度、年3回以上に

 厚労省が24年度改定QA

●介護従業者テレワークで厚労省が留意事項 書類作成等は可、直接処遇と周辺業務は不可

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

 

【人物】PlanningK 谷口慶太代表

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=6

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●医療と介護の連携」で考える=11

     北見市医療・介護連携支援センター 関建久センター長

    ●専門医が教える認知症ケア最前線=8

     市立病院前老年内科メモリークリニック(札幌市中央区) 中野正剛院長

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