2024年12月6日
「口から食べる」あきらめないで 住民に呼び掛け
食と健康フェスタ初開催 社会医療法人豊生会(札幌市東区)
札幌市東区で東苗穂病院など医療・介護事業を幅広く展開する社会医療法人豊生会は、口から食べることの大切さを地域住民に呼び掛けるイベント「食と健康フェスタ」を、同区の通所介護事業所「次世代型デイトレセンターエルパサ」で初開催した。法人外の専門職も巻き込んだリハビリ、口腔、栄養の一体的取り組みに関する自主勉強会の延長で、高齢者や家族ら近隣住民を含む地域全体に直接訴えかけるのが狙いだ。
介護職やりがいアピール 高校生のための福祉・介護体験セミナー
道介護福祉士会が初開催
北海道介護福祉士会は若い世代に介護職の魅力を発信する独自イベント「高校生のための福祉・介護体験セミナー」を札幌市南区の愛全会グループ高齢者総合福祉施設サン・グレイスと老健リラコート愛全で初めて開いた。両施設職員が札幌南高校定時制1~4年生約60人の見学を受け入れ、「介護職は高齢者の日常の幸せを総合的に解決する仕事。利用者さんから『ありがとう』と感謝してもらえる、やりがいもある」とメッセージを送った。
医療法人徳洲会 サ高住「徳洲苑はこだて」オープン JR函館駅近く
函館市内で共愛会病院などを運営する医療法人徳洲会は、サービス付き高齢者向け住宅「徳洲苑はこだて」を同市海岸町6―3で1日にオープンした。JR函館駅から徒歩12分ほどの距離にある住宅街の一角に、RC造6階建て全94室(1人部屋88室、2人部屋6室)を新築した。
健康寿命をのばそうアワード 大臣優秀賞にホクノー、釧路市 厚労省、スポーツ庁主催
厚生労働省、スポーツ庁主催の「第13回健康寿命をのばそうアワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」の被表彰団体が決まった。道内からは、厚労大臣優秀賞に札幌市のホクノーと釧路市が選ばれるなど、入賞13者のうち5団体を道内勢が占めた。
道介護福祉学校(栗山)にレク器具寄贈 札幌・HTCが北洋銀SDGs私募債発行で
札幌市内でデイサービス我が家などを展開するHTC(同市北区)は北洋銀行の無担保社債「SDGs(教育)私募債(寄付寄贈型)」発行に伴い、栗山町の北海道介護福祉学校にレクリエーション器具「モルック」を寄贈した。
大曲・西部を考える会(北広島市) 多職種集い地域課題検討
北広島市にし高齢者支援センターは、大曲・西部両地区の課題解決へ専門職と住民が意見を出し合い、つながり構築を目指す第2層協議体「暮らしやすい大曲・西部を考える会」を市内外からの幅広い参加を得て開催している。参加者それぞれの専門性、活動を背景に幅広い視野で地域課題を考える場を通して、認識共有と連携を生んでいる。
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)
【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=35
札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏
●○(まる)福連携2024 異業種との対話から福祉を探る=6
一般社団法人福祉システム北海道代表理事 髙橋銀司氏
●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=23
ケアレジェ代表取締役 高松誠氏