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いしかりマルボッチャ 認知症高齢者向けに簡易化
狩市内OT、PT考案・企画 
法人超えた3事業所が大会

2025年9月5日

いしかりマルボッチャ 認知症高齢者向けに簡易化 石狩市内OT、PT考案・企画 
法人超えた3事業所が大会

  ユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を独自に認知症高齢者向けに簡易化した「いしかりマルボッチャ」の大会が石狩市内で開かれた。運営法人の異なる3事業所利用者が参加し熱戦を展開。プレーしやすいようルールを一部見直し大会を企画した、同市内事業所所属の作業療法士、理学療法士は「年齢を重ねても挑戦しやすい。スポーツを通して人との交流、体を動かす機会を持ち続けてもらえれば」と普及を図っていく考えだ。


「ケア・カフェきた区」開催へ 札幌市北区 有志が実行委組織

  札幌市内の介護職、ケアマネら有志が実行委員となり、新たに「ケア・カフェきた区」の立ち上げ準備を進めている。カフェ初開催を前にした準備と位置付けた「0(ゼロ)回」が開かれた。実行委員とつながりのある介護関係者が参加し、新たなケア・カフェの今後のあるべき姿、運営について意見交換した。



「1日ケア時間6時間以上」3割弱 道のケアラー実態調査

  道は2025年度ケアラー実態調査結果を公表した。高齢者介護について7割強の回答者がケア頻度を毎日と回答。1日ケア時間は、6時間以上を介護に費やす人が3割弱。▼肉体的・精神的疲労の悩みを抱えた人が多い▼介護のため仕事を辞めた―など、負担の大きさが改めて浮き彫りになった。



道ケアマネ協会・地域共生社会研修 「地域づくりのキーはケアマネ」

  道介護支援専門員協会は地域共生社会研修を札幌市内で開催した。医療法人ぼちぼち会おく内科・在宅クリニック(大阪市)院長の奥知久氏が講演し、支援を受ける本人の疾病の受け止めや、より良いケア実現に果たすケアマネの役割を強調、「体温を感じられる地域づくりのキーになるのがケアマネ」と力を込めた。



1月1日現在道内高齢化率 0.3ポイント上昇33.4%

  道内高齢化率は1月1日現在、2024年同期と比べ0.3ポイント上昇し33.4%となった。75歳以上後期高齢化率は0.9ポイント高い18.9%だった。



【人物】障がい者の親なきあと問題相談室ファミリア(札幌市北区)渡邉 護 代表

【連載】●ケアマネ受験対策講座=10

      北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく) 奥田龍人代表理事

     ●看取りの介護人類学=30

      日本医療大総合福祉学部教授 林美枝子氏

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