2025年8月8日
コミュニティ苫小牧(苫小牧市) 会議文字起こし、ヒヤリハット報告書など 文書作成にAI導入
介護現場とAIの「付き合い方」には、どのような形があるだろうか。苫小牧市内で通所介護事業所、住宅型有料老人ホーム等を運営するコミュニティ苫小牧は文書作成などにAIを活用、事務作業を効率化した。スマートフォンと連動したトレーニング機器を機能訓練に活用するなど、DX化も推進している。関係者は「DX化は、あくまで手段。目的は利用者とのコミュニケーションを密にし、より良いケアを実現すること」と話す。
つながりと学びを成長へ 宏友会、愛敬園2社会福祉法人が合同研修開催 札幌市西区
札幌市内で特養、ケアハウス等を運営する宏友会と、障害福祉サービス、認定こども園など運営の愛敬園の2社会福祉法人は合同で「わがごと・まるごと・つながり研修会」を同市西区で開催した。両法人職員、札幌医療秘書福祉専門学校学生ら約100人が役職、職域、社会人か学生かといった垣根を超えて、パラスポーツを楽しみながら交流。関係者は研修を通じた、職員と学生の成長を期待している。
道社協と経営協が社会福祉法人経営実践研修 カスハラには判断基準明確化を 札幌
道社協、道社会福祉法人経営者協議会は2025年度社会福祉法人経営実践研修を札幌市内で開いた。テーマは「職員が安心して働ける環境づくり、働きやすく働きがいのある職場づくり」。介護・福祉事業などを運営する法人役職員が参加し職員人材確保・定着取り組み例、カスタマーハラスメント対策などについて理解を深めた。
ヘルプ協全道研究発表会 道内5事業所の取り組み共有
道ホームヘルプサービス協議会は「全道ホームヘルプサービス研究発表会」を札幌市内で開き、道内5事業所の取り組みを共有した。ヘルパーステーションはばたき江別センター(江別市)は、移乗サポートロボット「Hug(ハグ)」導入事例を報告した。
【人物】居宅介護支援事業所「芝さくら」(札幌市北区)松嶋 寛之 代表取締役
【連載】●ケアマネ受験対策講座=7
北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく) 奥田龍人代表理事
●看取りの介護人類学=27
日本医療大総合福祉学部教授 林美枝子氏