2025年6月13日
事業所超えたネットワーク構築へ 札幌市北・東区多職種交流会
施設・事業所見学で社会資源理解
札幌市北、東両区内医療機関、軽費老人ホーム等を会場に見学会と併せた多職種交流会が始まった。介護職、ケアマネらが気軽に意見交換するとともに、見学で各事業所・施設への理解を深めるのが大きな特色。地域の社会資源を確認しながら、顔の見える関係づくりを展開している。
「自分たちの職域を自分たちで守ろう」 札幌市ケアマネ連協 資質向上研修
札幌市介護支援専門員連絡協議会は2025年度第1回資質向上研修会を同市内で開催した。日本介護支援専門員協会・柴口里則会長が講演し、次期介護報酬改定に向けた厚生労働省動向などを説明。ケアマネ処遇改善へ「自分たちの職域を自分たちでしっかり守ろう」と現場から声を上げることを求めた。
ライフサポートりあん(北広島市) 介護経験者2人が保険外サービス事業立ち上げ
介護経験のある女性2人が北広島市内を拠点に、介護保険外サービス「ライフサポートりあん」を3月に立ち上げた。在宅生活を送る高齢者のニーズに応えて通院付き添い、見守りなどの依頼を受け付け、高齢者本人とその家族の負担を軽減したい考えだ。
「地域の未来は介護事業者の手に依る」 札幌で介事連ブロック大会
全国介護事業者連盟(介事連)北海道・東北ブロック支部は第1回ブロック大会を、札幌市内で2日間にわたり開催した。開会式典には斉藤正行介事連理事長が登壇。分科会では、東北5県で特養等を運営する法人関係者がICT活用、人材定着をテーマに実践発表、同市内施設の見学会も行われた。
トライアル&エラー精神で 札幌で介護×IT研修会初開催 福祉のしゃべりば・ケアプラ
介護、福祉職らの交流会を企画するNPO法人福祉のしゃべりば(札幌市豊平区)とcare++(ケアプラ、同市東区)は介護×IT研修会を同市内で初めて開いた。情報通信技術(ICT)を活用した業務効率化事例を交え、トライアル&エラー精神、良好な人間関係などIT導入・推進に向けて求められる心構えを共有した。
【人物】ロイカルリハビリ訪問看護ステーション(札幌市手稲区)吉田翔太 代表
【連載】●看取りの介護人類学=21
日本医療大総合福祉学部教授 林美枝子氏
●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=47
ケアレジェ代表取締役 高松誠氏