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北海道ケアラーズが全道キャラバン 次年度展開見据え仲間づくり  ほか

2024年8月9日

北海道ケアラーズが全道キャラバン 次年度展開見据え仲間づくり

 介護者(ケアラー)の相談支援や情報発信を事業の柱とする一般社団法人北海道ケアラーズは、13日の恵庭市を皮切りに「北海道ケアラーキャラバン2024」をスタートする。地域住民がケアラー、ヤングケアラーについて学び、支援を考える機会とし、年内に道内22市町と札幌市内10区で開催予定。全道各地で一緒にケアラー支援に取り組んでくれる仲間を増やし、次年度以降の活動の基盤にする。専門職にもケアラー支援の視点が求められている中、こうした動向も注視していく必要がありそうだ。



手稲ふれあいフェス 10月に5年ぶり復活 施設見学会、講演会など開催予定

 札幌市手稲区の介護・医療・福祉事業者協働で企画してきた「手稲ふれあいフェスティバル」が10月、2019年開催以来、コロナ禍を経て5年ぶりに復活する。住民向け施設見学会、医師による講演会などを通し安心して暮らせる地域社会づくりを目指す催しで、実行委員会メンバーが準備を進めている。約20法人・事業所が参加する同まつり実行委主催で、10月25、26日に手稲区民センターを拠点に開催を予定。



道社協、経営協が社会福祉法人経営実践研修 外国人材受け入れ 生き残りに必須

 道社協、道社会福祉法人経営者協議会は2024年度社会福祉法人経営実践研修を札幌市内で開いた。介護事業などを運営する法人役職員らが参加し、事業継続、サービスの質・職場環境向上・改善に向け、外国人介護人材受け入れ、ICT機器活用などへの対応や考え方について理解を深めた。全国経営協外国人介護人材特別委員会副委員長の大代貴輝黒松内つくし園(黒松内町)理事長が「外国人介護人材の現状について」を講演した。



孤立防止テーマにシンポジウム 札幌市厚別区もみじ台団地

 周囲と関わりを持たず、公的サービスも拒否する「援助を求めない人」への対応は地域福祉の課題の1つ。札幌市内でも高齢化率の高い厚別区もみじ台団地では、団地内の居宅介護支援事業所が孤立防止を地域住民に考えてもらおうとシンポジウムを開催した。援助を求めない人にアプローチし、地域ぐるみで孤立を防ごうと、なないろケアプランセンターが企画、主催した。



【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=21

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●ケアマネ受験対策講座=5

     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)

     奥田龍人代表理事

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=9

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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