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地域密着型デイちょう庵(室蘭) 軽作業、報酬得られる「働(わく)レク」実践
野菜選別・袋詰め、箸袋作製など ほか

2025年1月31日

地域密着型デイちょう庵(室蘭) 軽作業、報酬得られる「働(わく)レク」実践
野菜選別・袋詰め、箸袋作製など

 室蘭市で2024年10月に開設した地域密着型通所介護「ちょう庵(あん)」は機能訓練とレクリエーションの一環で、利用者が軽作業を行い少額ながら報酬を得られる「働(わく)レク」を実践している。利用者が作業を通して自然に手先を動かす機会になるほか、社会参加と地域貢献の場として利用者の自己効力感向上にもつながっている。



小規模多機能ホーム花縁すずらん館(苫小牧) 地域ニーズ対応、機能生かし支援と安心実現

 苫小牧市の花縁が運営する小規模多機能型居宅介護「小規模多機能ホーム花縁すずらん館」(定員29人、通い15人、宿泊9人)は併設住宅型有料老人ホーム入居者のサービス向上と安心感に寄与するとともに、機能を生かして在宅生活に困難を抱える地域の独居高齢者らの困りごとに対応、スタッフのアウトリーチでサービスにつなげている。



訪問介護、サービス活動収益「減少した」4割超 福祉医療機構24年度報酬改定アンケート

 福祉医療機構の実施した2024年度介護報酬改定に関するアンケート調査によると、訪問介護の24年4月以降サービス活動収益を23年同期に比べ「減少した」と答えた割合が4割を超え、調査対象9サービスの中で最も多かった。減収となった事業所の3分の1が「利用者1人1日当たりサービス活動収益(利用者単価)の変化」を要因に挙げ、24年度改定で唯一、基本報酬引き下げとなった影響とみられる。



小規模多機能の意義、理解深める 道ケアマネ協研修会

 道介護支援専門員協会は小規模多機能・看護小規模多機能型居宅介護について学ぶ研修会をオンラインで開催した。同市手稲区の小規模多機能型居宅介護さくら丘管理者・八戸翼氏(介護福祉士、ケアマネ)が成り立ち、機能について解説した。



再発防止には要因分析を 道社会福祉士会・虐待対応標準研修

 道社会福祉士会は市町村職員向け「養介護施設従事者による高齢者虐待対応標準研修」を札幌市内で開いた。講義「高齢者虐待対応の基本的考え方」で社会福祉法人栄和会特養あつべつ南5丁目(札幌市厚別区)の石﨑剛施設長は「要因分析せずに再発は防げない」と強調した。



●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

【人物】介護付有料老人ホームライフドリーム藤美(札幌市白石区) 飯田景裕 施設長

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=40

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●看取りの介護人類学=3

     日本医療大総合福祉学部教授 林美枝氏

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=29

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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