top of page

縁をつなぎ、地域支える 介護福祉タクシー悠愛(岩見沢) ほか

2024年6月28日

縁をつなぎ、地域支える 介護福祉タクシー悠愛(岩見沢)

 岩見沢市内で20年近く介護福祉タクシーを柱に事業展開する悠愛が、地域密着型通所介護「悠愛」を4月に開設した。縁をつなぎ、地域の高齢者や障害者を支えてきた鎌田勇代表取締役は82歳の現役ドライバー。拠点を構える北本町を「岩見沢で一番住みやすい、安心して最期を迎えられるまちにしたい」の思いで新規事業に挑む。



家族意向に応え施設内葬儀 特養コスモス苑(札幌市豊平区)

 社会福祉法人彩世会の運営する札幌市豊平区・特養コスモス苑(定員60人)は、家族らの意向を受けて看取り後の入居者葬儀を施設内で行う「苑内葬儀」に取り組んでいる。2017年には葬儀実施について規程を設けて仕組み化した。身寄りの少ない人のほか施設での葬儀を望む家族の要望に沿っており、職員が仕事の合間や退勤時に故人に手を合わせる時間をとれるなど、施設にとっても利点は大きいという。



歩きながら歓談、地域ニーズ把握も 北広島市にし高齢者支援センター

 北広島市にし高齢者支援センターはウオーキングによる地域住民の運動機会、つながり創出を目的に「にし散歩」を開始した。19日の初回は、理学療法士が同行し歩き方をアドバイス。歩きながら会話で地域ニーズを把握できるなど、同センターにとっても今後のアプローチを考えるヒントになったようだ。



ヤングケアラー小中・高校生が2~3% 函館市が初の実態調査

 函館市が初めてまとめたヤングケアラー実態調査報告書によると、市内小中学生、高校生のヤングケアラーは2~3%で、世話について「気持ちの面で大変」と答えたのが小学生で約2割、高校生で4割弱いた。市は2024年度中に支援マニュアルを策定し、ヤングケアラー支援を本格化させる。


外国人介護人材の訪問系サービス従事容認 厚労省検討会中間まとめ案


 厚生労働省は外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会を開き、外国人介護人材の訪問系サービス従事を認める方向で中間まとめ案を示した。介護職員初任者研修修了を前提とするほか、▼意向を反映させたキャリアアップ計画作成▼ICTを活用した記録業務支援やコミュニケーション支援―など、受け入れ事業者が遵守(じゅんしゅ)すべき5項目も盛り込んだ。



●通院送迎・付き添いが「仕事に影響あり」8割 MICIN介護者意識調査

●宮坂建設工業が車いす寄贈 札幌市北区社協に

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】やまね社会福祉士事務所(札幌市中央区) 山根英香所長

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=16

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●「住まい支援システム」構築を考える=2

     北海道総合研究調査会(HIT)理事長 五十嵐智嘉子氏

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=3

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

bottom of page