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279(つなぐ)=札幌市西区 
仕事と介護両立支援本格化 企業、社員対象に離職防止相談 ほか

2024年6月7日

279(つなぐ)=札幌市西区 
仕事と介護両立支援本格化 企業、社員対象に離職防止相談

 居宅介護支援事業つなぐ手ケアマネセンターなどを運営する279(つなぐ)が、仕事と介護の両立支援事業を本格化させている。4月から専門職らを対象に離職防止支援への理解を深めてもらう「介護不幸ゼロセミナー」を開始。在籍するケアマネ19人のうち12人が産業ケアマネを取得し、道内でも9人だけのワークサポートケアマネジャーも2人擁する事業所として、地域での理解を図る講座のほか、企業にもアプローチするなど、両立支援に力を入れる。



サ高住「イリス苗穂」オープン 札幌市東区・JR駅北口地区で 
介護専用66戸含む全237戸

 さっぽろ高齢者福祉生活協同組合は札幌市東区・JR苗穂駅北口地区にサービス付き高齢者向け住宅「イリス苗穂」をオープンした。200戸を超える規模で価格帯も中高所得者層向けだが、主に自立の高齢者を対象とした一般住戸は約9割成約済みで、月末にはほぼ全ての入居者の引っ越し作業を終える見通しだ。



パラパラ通し健康づくり カナエテクレール(札幌市中央区)

 札幌市のフリーダンスインストラクター・谷口華苗さん主宰のカナエテクレールは、2023年から市内介護予防教室、高齢者福祉施設などを中心に訪問し、高齢者にパラパラを指導している。パラパラは「上半身の動きが主で、座りながらもできる」と好評で、認知機能維持・向上効果も期待されている。



将来の治療、ケアは本人意思を尊重 
ACPテーマ 勉強会「planet」=札幌=

 ケアマネと福祉職の有志でつくる勉強会「planet」が札幌市中央区のイベントスペースで開かれた。テーマは「看取りの住まいの現状とACP(人生会議)」。将来の医療やケアの在り方について生前に家族、関係者と話し合い意思を表明しておくACPについて、看護師、医師、弁護士が実践内容を講演した。



介護用品・福祉用具事業所プラスレント=札幌市北区 
貸与・販売、研修スペースなど多角運営

 5月に札幌市北区のカエサルプラスが立ち上げた介護用品・福祉用具事業所プラスレントは瀨川睦代表(社会福祉士、介護福祉士、ケアマネ、福祉用具専門相談員)が専門職の知見を生かし、多角的に業務を展開する。



NCCUケアマネ実態調査 9割超が本来業務以外も対応

 UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)「ケアマネ限定実態調査アンケート」結果によると、9割を超えるケアマネが制度以外の相談や安否確認など、「本来はケアマネの業務範囲ではないと思うものの、対応したことがある」と回答、業務範囲整理、明確化が求められている。



●道グループホーム協会が定時総会 24年度事業を決定

●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)

【人物】小規模多機能ホームゆかい西野(札幌市西区) 黒澤智尚管理者

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=13

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●地域包括ケアシステム深化に資するICT活用による医療・介護情報共有の仕組みづくり=(上)

     北海道総合研究調査会(HIT)医療介護研究部研究員 中西亮平氏

    ●専門医が教える認知症ケア最前線=15(終)

     市立病院前老年内科メモリークリニック(札幌市中央区) 中野正剛院長

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