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24年度正職員賃上げ6098円 全産業平均との格差拡大
全老健、全国老施協など9団体共同調査 ほか

2024年10月4日

24年度正職員賃上げ6098円 全産業平均との格差拡大
全老健、全国老施協など9団体共同調査

 全国老人保健施設協会、全国老人福祉施設協議会など介護関連9団体は「緊急! 介護現場における物価高騰・賃上げ等の状況調査」結果を公表した。電気・ガス代、給食用材料費など軒並み上昇する中、サービス種別を問わない正職員全体の2024年度平均賃上げ額は23年度に比べ1498円(32.6%)高い6098円だった。賃上げ率2.52%は他産業よりも低く、全産業との平均賃金格差は拡大。他産業への人材流出が懸念される結果となった。



道が「介護のしごとフェスティバル」 KAiGO PRiDE×みやぞんトークショー
介護・福祉職ポジティブメッセージ発信

 道は介護業界イメージアップを図る道民向けイベント「介護のしごとフェスティバル2024」を札幌市中央区のサッポロファクトリー地下1階アトリウムで開いた。介護職の魅力を社会に発信する一般社団法人KAiGOPRiDE(カイゴプライド、東京都)と、福祉職の経歴を持つお笑いタレント、みやぞんさんとのトークショーを行い、家族連れなど多くの来場者に介護・福祉職のポジティブメッセージを送った。



多職種連携にICTツール活用が効果 
在宅医療・介護連携C育成研修 道ケアマネ協会

 道介護支援専門員協会は在宅医療・介護連携コーディネーター育成研修をオンライン(Zoom)で開催した。名寄市健康福祉部こども・高齢者支援室地域包括支援センター主任の橋本いづみ氏が同市でのICTツール活用による多職種連携事例について講義。星槎道都大の上原正希教授を講師に、多職種連携に向けたアプローチ方法を学ぶ演習も行われた。



意思・尊厳配慮、自然な接し方を 
症の人を正しく理解する研修会 札幌市と家族の会

 札幌認知症の人と家族の会と札幌市介護保険課は「認知症の人を正しく理解する研修会」を同市内で開いた。認知症介護研究・研修東京センター副センター長兼研究部長の永田久美子氏が「認知症の本人が求めていることを知ろう」の演題で話したほか、同会会員が自身の家族の介護体験を発表した。



●厚労省24年度改定Q&A LIFE関連加算要件データ提出しない「やむを得ない場合」具体例示す

【人物】福祉用具家コノイエ札幌(札幌市手稲区) 平野貴大代表

【連載】●地域包括ケアを実現するために―2040年に繋ぐ診療報酬改定を読み解く=27

     札幌西円山病院経営管理部長 大植友樹氏

    ●ケアマネ受験対策講座=12

     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)

     奥田龍人代表理事

    ●こんなときどうする!? ケアマネジメントのよくある疑問=16

     ケアレジェ代表取締役 高松誠氏

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