2024年12月25日
ケア 2025年1月号
特集記事
心不全と上手に付き合うためのポイント
休みなく全身に血液を送るポンプ機能を果たしている心臓。心不全は、何らかの異常によって心臓のポンプ機能が低下し、息切れやむくみ、倦怠感などが起こり、だんだん悪くなると生命を縮める病気といわれている。心不全の原因疾患はさまざまだが、原因疾患の治療はもとより、治療後の自己管理や心臓リハビリテーションが心不全の進行を穏やかにするためにとても重要になる。渓和会江別病院(江別市)の松本純一循環器内科第2部長に、心不全と上手に付き合うためのポイントをお聞きした。
さまざまな疾患が背景に軽視せずに医療機関の受診を
鼻づまり
鼻づまりは「鼻閉」と呼ばれ、鼻呼吸がうまくできない状態をいう。自覚症状には個人差があり、検査結果と訴えに違いが出る場合もある。原因はさまざまで、重篤な疾患が隠れていることもあるため、軽視せず、耳鼻科でしっかり診てもらうことが大切だ。鼻づまりの原因や治療について、とも耳鼻科クリニック(中央区)の新谷朋子院長に伺った。
患者の想いを受け止める~病気で不安な人への対応
全道傾聴フォーラムより
NPO法人北海道総合福祉研究センター(五十嵐教行理事長)は、第16回全道傾聴フォーラム~傾聴から始まる人間関係 しなやかに聴くために~を札幌市内で開催。講演などを通し、参加した市民らが「傾聴」することの意義などについて学んだ。中で、メンタルケア札幌(東区)の事務長で精神科ソーシャルワーカー(PSW)の鎌田稔氏が「患者の想いを受け止める~病気で不安な人への対応」をテーマに講演。概要を紹介する。
カラーグラビア /はじめての手話
さまざまな場面で役立つ手話をご紹介します。手指の動きだけではなく、表情や口の動きにも注目しながら、実際に手話で話してみましょう。
取材協力・公益社団法人札幌聴覚障害者協会
第22回 通信
今月は通信に関する手話をご紹介します。「インターネット」「メール」「ホームページ」といった単語と、例文を参考に手話で話してみましょう。