2026年1月12日
外来医師過多区域の新規開業 6カ月前に届出、地域医療要請・勧告
─4月スタート医師偏在対策
改正医療法成立に基づき、「医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ」として、外来医師過多区域での新規開業者へ地域で不足する医療機能を担う要請等ができる新しい仕組みが、4月からスタートする。地域ごとに人口構造が急激に変化する中で、将来にわたり地域で必要な医療提供体制を確保し、適切な医療サービスを提供するため、実効性のある総合的な医師偏在対策を推進するのが狙い。区域基準や指定方法、事前届出の流れ、協議の場、要請・勧告などについて、厚生労働省の地域医療構想及び医療計画等に関する検討会で説明された。
大腸内の経時的な便局在 下行結腸で1日中ほとんど認められず
便秘評価指標へ活用期待─函館医療センター
函館市の函館医療センター(椎谷紀彦院長・360床)は、大腸内の便の1日の移動についてポータブルエコーで観察し、これまで不明な点の多かった経時的な便局在を明らかにした。上行結腸(A)、横行結腸(T)で便の貯留の頻度が多い一方、下行結腸(D)ではほとんどないことが分かり、今後、データを増やしながら、便秘改善評価の指標として活用などを目指す。
帯広市医師会 膵がんリスク診断アプリ導入
既往歴など基に評価、専門機関一覧を表示 地域連携「十勝モデル」確立目指す
帯広市医師会(稲葉秀一会長)は、膵がん早期発見・早期治療に向けスマートフォン対応リスク診断アプリを導入し、2025年12月から運用を開始した。既往歴等の設問に回答することで、リスク評価や解説、専門医療機関一覧が表示される。同会の首藤龍人理事は、「早期発見により、膵がんによる死亡者を1人でも減らしたい」と、アプリ活用に期待を寄せる。
曜日・時間帯別の往診体制 緊急時連絡の整理等盛り込む
在宅医療等WG 指針の見直し案
厚生労働省は、「在宅医療の体制構築に係る指針」見直しに向けて、第8次医療計画(後期)、第9次医療計画に向けた対応の方向性についてのワーキンググループ取りまとめ案を示した。
サンタに扮し役割得る クリスマスマーケットinとみくる
高齢者の社会参加機会創出─日高町
高齢者の閉じこもり防止、世代間交流を目的にしたイベント「クリスマスマーケットinとみくる」が日高町内の富川市街地複合施設とみくるで開かれた。高齢者の社会参加、世代間交流を目的に企画され、男性がサンタクロース役を担い子供たちにプレゼントを手渡すなどして交流、女性もクリスマスらしい仮装でイベントを盛り上げるなど、役割を得て地域と関わる機会を創出した。
介護医療院25年度経営 黒字38%、赤字27%占める
「最後の砦」7割と高く
介護医療院の2025年6月時点経営状況は、単独で黒字38.8%、赤字27.3%、どちらとも言えない34.4%で、I型は稼働率の高い施設、II型は要介護の高い施設が黒字となっていることが、日本介護医療院協会の調査結果から分かった。移行前より収益が増えた施設割合は23年度41.9%、24年度45.1%、25年度49.4%と年々上昇している一方で、収益が減ったという施設も12.3%、16.8%、20.1%と増えていた。
●26年度診療報酬改定 本体プラス3.09%に
●低コストで利便性向上 交雄会新さっぽろ 無人コンビニ導入
●北大薬学研究院小林教授ら研究G クエチアピンによるAOX阻害機構解明
薬物間相互作用の可能性
●アルコール健康障害対策 道が第3期推進計画素案
●消防署×介護・医療専門職が連携 「まもリンク中央」始動─札幌市中央区
●高次脳機能障碍者支援法 支援センター指定、協議会設置 4月施行