2026年1月19日
25年・道内新規開業診療所 前年比4件増の64件 札幌一極集中が顕著に
2025年1~12月に道内で新規開業した診療所(新規保険指定から承継・移転を除く)は、前年から4件増の64件となった。20年は新型コロナ流行の影響もあって大きく落ち込んだものの、近年は60件前後で推移している。
交雄会だて 地域の整形外科クリニックとCT共同利用
稼働率向上、診療の質確保などメリット
中小規模病院では高額医療機器であるCT導入・運用は大きな課題の1つだ。伊達市の交雄会だて病院(三井慎也理事長、合地研吾院長・60床)は、2024年11月の病院移転を機に16列CTを新規導入。地域の整形外科クリニックと連携し、稼働率向上、収益アップ、連携による地域の診療の質確保、人材育成と、多面的な価値を生み出している。
北大小児科・真部教授 「北大式」小児がんキャンサーボード体系化
1人ひとりに最適な治療とフォローアップを実現
北大大学院医学研究院の真部淳生殖・発達医学分野小児科学教室教授は、中外医学社から「北大式小児がんのキャンサーボード 連携診療実践ハンドブック」を刊行した。現職に就任した2019年から力を注いできた、がん患者1人ひとりに最適な治療・長期的なフォローアップを実現するための会議キャンサーボードの実践を体系化。普及・定着に向け活用を呼び掛けている。
お茶を通し社会参加、フレイル予防 和こ茶×札幌市立大 一期一茶
高齢者が学生と交流、学び、創作も
「ああ、良い香りだね」。急須の中の茶葉が注がれた湯を含むと、茶の香りがふわりと広がる。会場内に笑顔も広がった。湯のみ茶わんに注がれたお茶を口にすると、豊かな風味とおいしさが穏やかな歓談の時間に花を添えた。2025年11月初旬、高齢者介護予防を目的に札幌市立大芸術の森キャンパスで開かれた「和こ茶×札幌市立大 一期一茶」と銘打たれた企画の一場面だ。
9次医療計画策定へ厚労省
小児入院医療の地域集約化 県超えたPICU連携整備
厚生労働省は、小児医療及び周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループの第3回会合を開催した。第9次医療計画策定に向けて、小児入院医療を地域ごとに集約化することや、PICU(小児集中治療室)では都道府県を越えた広域での連携整備、小児人口が少なく、小児科常勤医が配置しづらい地域での他科医等との連携強化や非常勤医派遣体制、オンライン診療の活用などを進めていく方針が示された。
●在宅医療連携拠点 十勝、函館、北見の6圏 道指定 積極的役割は3医療機関
●札幌こころとからだのクリニック 最新型「さすまた」使い防犯訓練
●北海道循環器 高齢心不全患者の栄養管理 エネルギー充足群の再入院率低く
●食肉加工品、継続摂取で口腔機能改善の可能性 北大歯学研究院、日本ハムが調査
●小樽市中部地域包括支援センター コミュニティカフェで共生社会実現へ
ほたるカフェ梁川通り店
●女性医師の常勤割合9割に上昇 人員増、複数主治医等の要望高く─日医調査