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医療機関安定経営へ報酬の適切見直し
医師・看護職員の安定的な確保も ほか

2025年5月26日

医療機関安定経営へ報酬の適切見直し 医師・看護職員の安定的な確保も

  道は、2026年度の国の施策及び予算に関しての保健福祉部関係の提案・要望案をまとめた。重点要望は「誰もが安心できる医療の確保」「地域に必要な医師・看護職員の養成・確保」「今後の新興感染症に備えた対策の強化」「高齢者や障がい者などが安心して暮らせる地域づくり」「子ども・子育て政策の抜本的な強化・拡充」の5項目。一般要望8項目を合わせて、厚生労働省、総務省、文部科学省、国土交通省、内閣府などに近く提出する。



カレス記念病院オープン 災害発生時でも医療機能維持
320床全床を個室

  札幌市中央区の社会医療法人カレスサッポロ(大城辰美理事長)は、札幌総合卸センター商業団地跡地(東区北6条東3丁目)で「カレス記念病院」をオープンした。院長には浅香正博氏が就任。320床全床を個室とし、感染症対応病床18床の新設、北ガスやツルハとの連携によって、災害発生時でも十分な診療機能を維持できるのが特徴だ。



十勝リハビリテーションセンター ジェントルスティムEX導入
干渉波電気刺激で嚥下機能改善を支援

  帯広市の十勝リハビリテーションセンター(橋本郁郎理事長、白坂智英院長・206床)は、最新機器を導入しながら、摂食嚥下リハビリテーションに力を入れて取り組んでいる。4月に干渉電流型低周波治療器「ジェントルスティムEX」を国内で初めて導入。電気刺激による痛みが少なく患者からも好評を得ている。



道内赤十字病院25年度予算 医業収益1.1%増615億円
10病院収益は1.5%アップ

  道内10赤十字病院の2025年度医療施設特別会計予算(収益的収入ベース)がまとまった。病院収益は前年度当初予算比1.5%増の688億2100万円、医業収益は1.1%増の614億9100万円を見込んでいる。地域ニーズに応えるため、医療の高度化、介護・在宅医療、地域包括医療等サービスの充実、安心して受診できる環境整備、良質な医療提供を重点に事業展開。建て替え工事を進めている栗山赤十字病院の新病院は11月4日の開院予定となっている。



カーリングプロチーム、大学運動部とスポンサー契約
若者活動支援で社会貢献─ワークサポート

  札幌市内でサービス付き高齢者向け住宅などを運営するワークサポートが男子カーリングプロチームや設立間もない大学運動部とスポンサー契約を締結し、若い世代のスポーツ活動支援に力を入れている。介護保険サービスに携わる企業として、若い世代サポートを通した社会貢献の取り組み。介護人材担い手確保も視野に入れチーム、大学と連携した事業推進も構想するなど、若い世代とのつながりから相互に好影響を生みたい考えだ。



●精神科診療所機能調査 初診までの待機平均20.9日

 時間外対応実施1割、連携4.9%どまり

●さっぽろ悠心の郷 発達障害児支援の質充実 支援スタッフの能力向上へ

●石狩 人事考課制度の充実で 自走型組織へ変革

●北大矢部教授らの研究G KLHL11抗体測定法を確立

 原因不明の小脳性運動失調症の早期発見・治療に期待

●24年度道内介護保険サービス施設・事業所指定 新規444、廃止・辞退442

  ─道資料基に介護新聞集計

 

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