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本道1位希望数308人─マッチング24年度中間公表
医育大など前年度比23人減 ほか

2024年10月7日

本道1位希望数308人─マッチング24年度中間公表
医育大など前年度比23人減

 医師臨床研修マッチング協議会は、2024年度マッチングの中間公表時点における希望順位表登録者数(1位希望参加者数)をまとめた。本道は3医育大病院が前年度から11人減の36人、臨床研修病院は済生会小樽病院が加わって55病院となったものの、登録者数は23人減の308人となった。



函館・高橋 早期退院支援を強化
リハビリ室拡充で患者ニーズに対応

 函館市の高橋病院(高橋肇理事長・119床)は時任町1番2号に移転新築し、オープンした。回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を柱に、リハビリ室拡充のほか、最新機器導入で検査やリハビリを強化して早期退院支援を図るほか、コミュニティスペースを新設し、地域連携と在宅医療の強化を推進していく。



小樽商大オープンセミナー
大竹氏 スピード感を持って医療DX推進を

 北海道病院経営アドミニストレーター育成拠点と日本医業経営コンサルタント協会北海道支部のオープンセミナー「医療DX成功の鍵をさぐる」が小樽商大札幌サテライトでハイブリッド開催。厚生労働省大臣官房付の大竹雄二氏が医療DXの今後の展開をテーマに講演。マイナカード保険証などについて、「新たに導入され、課題があるのは当たり前。人口減少社会の中で、医療DXは日本の強みになり、スピード感を持って、必ずやりきらなければならない」と重要性を訴えた。



介護・福祉のやりがい発信 

 進路選択の参考にしてもらおうと道内の専門職団体、専門学校が高校生を対象に介護・福祉の魅力発信、理解促進に取り組んでいる。座学で専門職の仕事内容、認知症などの知識を伝えるほか、車いす試乗、VR体験を実施することも。仕事のやりがいを伝え介護職や福祉の知識を持つ人材育成に努めている。



マッチング中間公表
大学病院本院1位希望者数 道内充足率最高は旭医大

 医師臨床研修マッチング協議会がまとめた2024年度マッチング中間公表結果によると、防衛医大を除く全国81大学病院本院で1位希望者数が最多だったのは順天堂大で76人(前年度比12人増)、次いで4年連続で最多だった東大が60人(16人減)、東京医科歯科大が56人(12人減)、和歌山県立医大が44人(6人減)と続いた。



●道南勤医協の社会医療法人 合併3件など 道が認可

●札幌美しが丘脳神経外科など AI配車システム実証事業 清田区内7病院間の送迎

●23年度補助 道内は7カ所減り104施設に─院内保育所 4年間で3割減少

●「Fukushi Bar」 専門職らが「飲み会」 雰囲気で連携づくり

●事故調センター 8月報告道内1件

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