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札医大・泌尿器科 巨大前立腺肥大にロボット手術
単孔式で患者の負担軽減 ほか

2025年3月31日

札医大・泌尿器科 巨大前立腺肥大にロボット手術
単孔式で患者の負担軽減

  札医大泌尿器科学講座(舛森直哉教授)は、国内で初めて、巨大前立腺肥大症に対する単孔式ロボット手術による経膀胱的前立腺腺腫核出術を開始した。わずかな傷口で出血量が少なく、尿道狭窄などの合併症リスクを減らすことができ、従来の開腹手術に比べて、患者の負担が大幅に減少する。



製鉄記念室蘭 増築棟が完成 ハイブリッド手術室新設

  室蘭市の製鉄記念室蘭病院(松木高雪理事長、前田征洋院長・347床)は、24年5月から進めてきた増築工事が完了。ハイブリッド手術室の新設に加えて、器材庫や外来診察室の増設などで、外来診療・手術機能の拡充を図る。



24年度地区床ずれセミナー 札幌西円山・土屋師長が会長講演
日常生活支援が褥瘡予防に

  日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会は2024年度北海道地区床ずれセミナーを札幌市北区で開催。地区会長講演として、札幌西円山病院看護介護部の土屋隼人師長(皮膚・排泄ケア特定認定看護師)が「終末期にある認知症高齢者の褥瘡を予防するケア」をテーマに講演。市内グループホーム(GH)での発生予防の取り組みを紹介し、日常生活の丁寧な支援が褥瘡予防に効果的であると強調した。



事業所内で認知症サポーター養成講座開催
できることに焦点、受講者の不安を払しょく
石狩市・地域密着型通所介護サンサンイシカラ

  石狩市の地域密着型通所介護サンサンイシカラ(定員10人)は地域の子ども向け認知症サポーター養成講座を2024年度から事業所内で開催している。これまでの同講座単独開催では、受講者が認知症に関する知識を深める一方で、かえって不安を増長するケースもあったため受講とセットで現場を体験、当事者と接して「認知症は特別なことではない」と肌で感じてもらうのが狙いだ。



●がん医療提供体制 40年を見据えて「集約化」推進を提示

 高度な判断や治療ケアでの新規性など

●苫小牧東 MRリハビリ機器「リハまる」 高次脳機能障害患者」にADL回復効果

●国試合格者 看護師936人減の2699人 薬剤師道内大293人に

●札幌市在宅医療体制検討部会 グループ診療検証WG設置へ

  見直し、改善策を6月にまとめる

●豊かなシニアライフへ 意識的社会参加が大切─あんしん住まいサッポロセミナー

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