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2024年8月12日
診療報改定の荒波超えて
課題解決へ、それぞれの挑戦
2024年度診療報酬改定が6月から施行された。▼人材確保・働き方改革の推進▼地域包括ケアシステムの深化・推進や医療DXを含めた医療機能の分化・強化、連携の推進▼安心・安全で質の高い医療の推進▼医療保険制度の安定性・持続可能性の向上─が柱となっており、各医療機関では、人口減少などの社会情勢の変化も見据え、地域医療構想や経営強化プラン等を考慮した将来設計を進めている。
夏季特集号では、4月から施行された働き方改革で高度急性期機能を担いながらもA水準を達成した手稲渓仁会病院、診療報酬改定の逆風の中でもさまざまな工夫で経営改善を図る市立千歳市民病院、法人内データ連携へ独自のシステムづくりを進める北彩都病院の姿を追った。
さらに、市立札幌病院が進めている地域医療ICTネットワークによる薬薬連携、イムス札幌内科リハビリテーション科病院の全床回復期リハビリ化に向けた多職種連携の取り組みを取材。臨床研修医の確保を通して、常勤医増を果たした市立稚内病院、独自の診療所駆けつけサービスで新たな地域包括ケアを模索する国保由仁町立診療所を紹介する。
2面 手稲渓仁会病院(手稲区)
市立千歳市民病院
3面 北彩都病院(旭川市)
市立稚内病院
4面 市立札幌病院
国保由仁町立診療所
5面 イムス札幌内科リハビリテーション病院
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