2026年4月20日
道内24年度病床機能報告 回復期が7.1%628床増加
急性期2.6%・慢性期1.1%ダウン
道は、病床機能報告制度に基づき、一般病床・療養病床を有する病院・診療所の医療機能ごとの2024年度(7月1日時点)の道内病床状況を公表した。「高度急性期」は前年度比2.3%、「急性期」は2.6%、「慢性期」は1.1%の減少だったものの、回復期は7.1%増と大きく伸びた。休棟等は7.6%・693床減って3245床になった。
札幌柏葉会 AI活用で顔面痙攣・麻痺を評価 定量・客観的システム確立へ
札幌市豊平区の札幌柏葉会病院(寺坂俊介理事長、中山若樹院長・167床)は、AI(人口知能)を活用した顔面痙攣・麻痺の客観的評価システム開発に取り組んでいる。院内組織の先端医療研究センターで研究を進めており、定量化によって再現性と診断精度の向上を図るのが狙い。
札樽・すがた医院 慢性疼痛の重症度と作業遂行に関連性 OT介入でQOL維持に期待
小樽市の札樽・すがた医院(菅田忠夫理事長・無床)は、作業療法の基幹概念の1つ「作業遂行」と疼痛重症度の関連性に着目した患者支援に取り組んでいる。臨床研究を行う中で、これまで曖昧だった、慢性疼痛が重症化するほど日常生活における活動の遂行度や満足度が低下する実態などが分かった。結果を踏まえ、患者QOL向上に向け、作業療法士の支援の有効性をさらに追究していく。
道内赤十字病院26年度予算 医業収益1.3%増623億円 10病院収益は1.2%アップ
道内10赤十字病院の2026年度医療施設特別会計予算(収益的収入ベース)がまとまった。病院収益は前年度当初予算比1.2%増の696億3300万円、医業収益は1.3%増の622億9700万円を計上。近年の物価や人件費の高騰により、各種費用も増加している上、医療従事者確保、医療環境の厳しい状況が続いていることから、地域ニーズに応じたサービス提供、医療の高度化、介護・在宅医療、地域包括医療体制の強化など、良質な医療提供に重点を置いた事業展開を行うとしている。
札幌メンズシェッド ポッケコタン
釣り、菜園など11グループ活動 退職後男性の居場所づくり
定年退職後に社会とのつながりが途切れるなど、環境の変化による男性の孤立を防止しようと、札幌市西区の「札幌メンズシェッド ポッケコタン」は「居場所づくり」に取り組んでいる。モルック、釣り、日本酒研究会などのグループ活動を展開する団体は、北大保健科学研究院研究者の発案を契機に発足。気軽に参加できる活動で仲間をつくり、生きがいを生んで孤立防止、介護予防を図る狙いだ。
オンライン診療の施行通知 「受診施設」整備等の法改正
患者急変時等の対応体制確保
厚生労働省は、医療法上の医療提供施設の一つとして、患者がオンライン診療を受ける施設である「オンライン診療受診施設」を位置づけるとともに、診療所と比較して簡素な要件・手続等のもとでの整備を可能とする一部法改正や施行を、通知した。
●国立大施設整備5カ年計画 共創拠点と防災拠点柱に 付属病院は柔軟に対応
●小樽・石橋大規模再整備で新棟建設 9月前面オープン
●いとう眼科クリニック札幌 完成見学会 積水ハウスの知見随所に
●「登録施設介護支援」創設 介護保険法改正案を閣議決定
●職種、法人の枠超え連携 地域包括ケアICTツール まるっと・えにわ(輪)
●25年の救急出動件数0.4%減 搬送人員も若干ダウン