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道医代議員会 医療体制維持へ組織団結を
松家会長3期目へ決意 ほか

2025年6月23日

道医代議員会 医療体制維持へ組織団結を
松家会長3期目へ決意

  道医は第169回定時代議員会で任期満了に伴う役員等の改選を行い、会長に現職の松家治道氏を再選、3期目がスタートした。松家会長は医療機関の厳しい経営状況に触れ、医療崩壊が目前に迫っていると訴えた。



コドモックル ハイケアユニット設置
スーパーNICU導入を検討─道病院改革推進プラン

  道病院事業推進委員会改革推進プラン検討部会が開かれ、子ども総合医療・療育センター(コドモックル)の今後の方向性について、ハイケアユニット(HCU)設置、スーパーNICU導入の検討、病棟再編等を進めていくことなどが報告された。



認知症看護CNが活躍 高い技術とケア教育 アナベル訪看ST

  札幌市白石区のアナベル訪問看護ステーション(永井香代子所長)は、2021年の開設当初から認知症看護分野の認定看護師(CN)を採用。CNの高いケア技術やスタッフ教育によりケア全体の底上げを図ることで利用者が増加し、ステーションの経営の安定化に大きく貢献しているという。



ヘルニア摘出後の空洞にゲル埋植 組織再生で新治療法開発に期待
北大・須藤特任教授らの研究G

  北大病院(南須原康行院長・944床)整形外科の須藤英毅特任教授、山田勝久講師らの研究グループは、腰椎椎間板ヘルニア患者に対し、ヘルニア摘出後に生じる空洞部分にバイオマテリアル(生体材料)であるアルギン酸ゲルを埋め込む治療を実施。現行手術に比べ、術後早期に患者QOLが改善したほか、椎間板組織の再生を確認した。



事業所超えたネットワーク構築へ 札幌市北・東区多職種交流会
施設・事業所見学で社会資源理解

 

  札幌市北、東両区内医療機関、軽費老人ホーム等を会場に見学会と併せた多職種交流会が始まった。介護職、ケアマネらが気軽に意見交換するとともに、見学で各事業所・施設への理解を深めるのが大きな特色。地域の社会資源を確認しながら、顔の見える関係づくりを展開している。



精神医療検討会ヒアリング 「にも包括」へ心身旗艦の医師必要
情報連携、多機関協働NWの推進

  厚生労働省の「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」では、3人の関係者ヒアリングを実施した。



●骨太方針閣議決定 次期改定に向け必要な対応策 公定価格の引上げや処遇改善も

●新さっぽろ脳外 身体拘束縮減へ意識調査 学習会で看護師の行動変容促す

●精神・心療内科を新たに開設 留萌セントラルクリニック 地域に根ざす医療提供

●脳死下提供数が過去最高に 提供数コロナ後増加傾向

●「自分たちの職域を自分たちで守ろう」 札幌市ケアマネ連協資質向上研修

●悪性新生物44年連続トップに 24年死亡率 10万人対319.3

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