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DPC対象病院25減の1761病院に 
道内は1施設減の96病院 ほか

2025年6月2日

DPC対象病院25減の1761病院に 道内は1施設減の96病院

  厚生労働省は、DPC対象病院の現況、1日から適用する機能評価係数Ⅱなどを告示した。全国の対象病院数は、大学群82施設、特定群は178施設で前年度から変わらず。標準群は25施設減の1501施設で、計1761施設となった。



定山渓 ST介入で経口摂取再開支援 訪問リハで口腔機能改善

  札幌市南区の定山渓病院(成田吉明理事長、中西克彦院長・280床)は、訪問リハビリテーションにおいて言語聴覚士(ST)が中心となり、利用者の口腔環境・機能改善に注力。医師、訪問看護師などとの多職種連携によって経口摂取を再開できたケースが増えており、そうした利用者では「意識レベル」「摂食時の姿勢」といった共通項がみられるという。



道薬学大会で講演 森日薬副会長 業務評価導入が必要
供給拠点の薬局機能強化重要

  第72回道薬学大会(大会長・有澤賢二道薬会長)が札幌コンベンションセンターで開催された。特別講演では日薬の森昌平副会長が登壇し、「薬局・薬剤師を取り巻く状況とこれからの調剤報酬」について解説。医科の基本診療料に相当する評価がない点を指摘し、処方箋を受け付けた際の業務評価の導入が必要と訴えた。



札幌市東区 ホームケアサプライ スポーツ、文化活動と介護職両立へ
「デュアルキャリア採用」

   札幌市東区の訪問介護事業所ホームケアサプライは4月からスポーツ、文化活動に取り組む人材を介護職として採用し、練習・活動と仕事の両立を支援するデュアルキャリア採用を開始した。ソフトテニス選手1人を新卒採用し活動を支援。引退後の将来も見据えたキャリア形成も視野に、若い世代の活動を後押しし介護業界の人材確保にもつなげる考えだ。



24年度改定新設の地域包括医療病棟 6割が休日リハ提供単位数満たせず
急性期一般入院料から移行が66.7%

  厚生労働省の2024年度診療報酬改定に係る調査結果(速報)で、24年度に新設された「地域包括医療病棟入院料」は届け出た66・7%が急性期一般入院料で、施設基準は休日のリハビリ提供単位数を満たせない施設が約6割あり、患者の入棟元、退棟先とも自宅が最も多かった。



●報酬改定調査 急性期一般入院料1が17.3%減少 ミックス型と資料実績等で格差

●学術振興、地域活性化へ 北斗 帯広畜産大と連携協定

●知事会が緊急要望 社会情勢反映の診療報酬改定を 病床数適正化支援事業でも言及

●ココロにハルを・Sh・igMa 障害者向け旅行プランをサポート─札幌西区

●健保組合25年度収支 赤字見込額3782億円に圧縮 高齢者拠出金142億円

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