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24年道内地ケア病床 病棟入院料・入院医療管理料ともに増
西・東胆振で初の病棟入院料1 ほか

2025年5月5日

24年道内地ケア病床 病棟入院料・入院医療管理料ともに増
西・東胆振で初の病棟入院料1

  本紙調べによる、道内の地域包括ケア病棟の4月15日時点の状況は、病棟入院料が前年同期比97床増の3343床(3246)、入院医療管理料は同39床増の1499床となり、どちらも微増となっている。



白老町立国保 新病院が7日オープン 回復期機能を重視、災害拠点にも

  胆振管内白老町は、2023年秋から工事を行ってきた町立国保病院(清野康生院長・40床)の新病院を5月7日オープンする。介護医療院を併設し、回復期機能を重視した地域包括ケアシステムにふさわしい病院に生まれ変わるとともに、災害時の地域拠点施設としての役割も担う。本年度からは西科純経営監を招聘、経営改善や組織強化等にも力を入れていく。



砂川市立 セル看護研究会道地方会を設立 6月1日に研究大会開催

  砂川市立病院(平林高之事業管理者、横田良一院長・492床)の看護部は、細海加代子看護部長が中心となり「セル看護研究会道地方会」を立ち上げた。2023年の小松市民病院(石川県)の北陸地方会に続き、全国2番目の設立となる。



通所介護アクティブスタジオKTラボ 姿勢を計測、個別機能訓練メニューに反映 
目標定め、自分らしい人生後押し

  小樽市のKTラボは同市内で通所介護「リハビリ特化型デイサービスアクティブスタジオKTラボ」3カ所を運営。利用者「姿勢」の悪さが内臓疾患、転倒リスクにつながることから、専用機器で計測した上で個々の身体機能に応じた訓練を提供している。リハビリ職配置充実で、各職種の視点から総合的に必要な訓練を見極めて実施。身体全体の筋力向上、可動域拡大を図るなど、利用者の介護保険サービス利用「卒業」を最終的目標に据えている。



道立病院25年度事業予算 経常収支比率1.1%増目指す
コドモックルは特定集中治療室強化

  道が公表した道立5病院等の2025年度病院事業会計予算案によると、医療部門の収益は82億1900万円、医業費用154億4700万円で、収支差72億2800万円の赤字を見込んだ。1日平均入院患者数は一般167.3人、精神89.3人の計256.6人、1日平均外来患者数は869.8人となっており、経常収支比率は1.1%増を目指している。



●中空知モデル推進区域 急性期後のルール化等に着手 疾患・重症度に応じた役割分担も

●札幌柏葉会先端医療研究C 画像技術とAIで臨床支援 多職種でシステム開発

●まちの保健室×おでかけぷらす 地域包括ケア実証プロジェクト初実施 札幌市南区

●ネクストイノベーション 現場発、業務効率化アプリ商品化

 申し送り、利用者家族連絡円滑に

●特定健診・保健指導 道内11国保が目標達成

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