2026年2月2日
26年度診療報酬改定個別項目提示 「急性期病院一般入院基本料」新設
多職種専門性発揮病棟協働評価も 物価高対応へ新評価盛り込む
厚生労働省は、中医協総会で2026年度診療報酬改定の個別改定項目(短冊)を提示した。医療機関等が直面する人件費や医療材料費、食材料費、光熱水費、委託費等の物件費高騰を踏まえて「物価対応料」を創設、ベースアップ評価料対象職種拡大、初・再診料や入院基本料を引き上げるほか、地域の急性期入院医療拠点医療機関への「急性期病院一般入院基本料」の新設、地域包括医療病棟は医療資源投入量や急性期病棟の併設状況に応じた新たな入院料に再編するほか、多職種専門性発揮の病棟協働体制評価となる「看護・多職種協働加算」新設などが盛り込まれた。
外国人材定着へ支援プラットフォーム設立 医療・介護、観光、物流、建設など多業種連携
日本語教育、コミュニティー形成、生活支援を一体で くにもとメディカルグループ参画
本道で働く外国人材の受け入れと定着を支援する新たなプラットフォーム「Hokkaido Global Community」が設立された。医療・介護のほか、観光、物流など人手不足の深刻化する分野の企業・団体や行政、教育機関が一体となり、単一法人ではなく「地域・多業種連携」で外国人材を支える試み。医療・介護分野では、札幌や旭川で幅広く事業展開する、くにもとメディカルグループが参画している。
夜間休日急病センター 休日日中「小児診療」
5歳児発達サポート健診を開始─札幌市26年度予算案
札幌市は、2026年度予算案を発表した。一般会計の保健福祉費は前年度予算比3.2%・162億4300万円増の5286億4700万円となった。夜間休日急病センターで新たに休日の日中に小児診療の実施、子どもの受診目安をアドバイスするWEBサービスの本格導入等の救急医療体制整備・強化費に18億400万円、RSウイルスワクチンの定期接種化(4月から)に2億2400万円、未就園児対象の5歳児発達サポート健診事業に100万円、生活習慣病予防推進へ国保加入者の特定健診の無料化に1億6900万円を計上した。
前職キャリア生かし介護事業サポート 専門知識で的確にアドバイス
元警察官、元消防職員がそれぞれの現場で奮闘してきた職務経験を生かし、介護・医療従事者を支える防犯コンサルタント、行政書士として札幌市内で新たな道を歩み始めた。深い専門知識とキャリアに基づく的確なアドバイスなど、安心して介護・医療等を提供できる環境づくりで活躍している。
災害医療・新興感染症医療で 拠点病院の強靭化、CO役割等議論─WGが初会合
厚生労働省は、災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループを初開催。「災害医療」に関して、①大規模災害に備えた災害拠点病院等の医療機関の強靭化に資する対策②保健医療福祉調整本部における災害医療コーディネーターの役割③広域災害・救急医療情報システム(EMIS)の整備とITを活用した災害医療支援の効率化④国民保護事案における医療提供支援のあり方─を主な検討事項として、議論していくことを決めた。
●重点医師偏在対策支援区域 本道は11圏が候補に
●新ひだか・石井 誤薬・配役忘れ防止へ改善策 マニュアル徹底を強化
●北大等研究チーム デス・リテラシー測定指標日本語版を開発 最期まで暮らせる地域づくりへ
●大学生団体「チームふらほっと」 ケアラー問題を「わが事」に 札幌ドーム・イベントで呼び掛け
●救急自動車出動件数 24年は搬送人員ともに過去最多 循環器系疾患が5割近く