2026年4月27日
「集約と分散」広域連携ハブ創成に着手 北大病院がプラットフォーム形成へ
人材育成等5つの歯車連動
北大病院(南須原康行院長・894床)は、道内3医育大、行政、地域医療機関等と連携し、高度医療を担う中核機能の強化や、医師派遣・遠隔支援・データ連携を一体的に実装して、圏域を越えた機能分化と相互補完を推進する「高度医療の中核(Excellence)と医療人材・知の地域展開(Extension)を担う広域連携ハブ創成事業」に着手した。高度医療人材の体系的育成に加え、司令塔、研究支援、地域連携、地域支援の基盤整備という5つの歯車を連動させ、『集約と分散』型広域医療体制の構築に向けたプラットフォーム形成を目指す。
中村記念 手術、リハ、社会復帰一貫フォロー
脊損センター開設 早期介入へ
札幌市中央区の中村記念病院(中村博彦理事長・499床)は、急性期外傷性脊髄損傷の専門診療を行う「脊損センター」を開設した。24時間365日の患者受け入れ体制を構築し、受傷後早期の手術からリハビリテーション、社会復帰まで一貫した治療・フォローを提供していく。
恵佑会札幌 肝胆膵外科開設1年 リスク高い領域でロボット支援手術
札幌市白石区の恵佑会札幌病院(高橋宏明理事長、久須美貴哉院長・229床)は、2025年4月に肝胆膵外科を立ち上げた。中核を担うのが、ロボット支援手術の豊富な経験を持つ森本守肝胆膵外科部長だ。開設とともに着任してから約1年、診療体制の整備と症例の積み重ねを経て、同外科は着実に存在感を高めている。
小樽商科大シンポ 高まる医療・介護の複合ニーズ 古元氏 地域連携での対応必須
小樽商科大は、日本医療経営実践協会道支部と共催で、北海道病院経営アドミニストレーター育成拠点(HUHMA)シンポジウム「国の医療政策と北海道の地域医療のこれから」を開催した。北大の古元重和社会医学分野医療政策評価学教室教授が「北海道の地域医療構想をどう描き、どう動かすか」のテーマで講演。「2040年に向け、高まる医療と介護の複合ニーズへの対応が必須になる。地域の医療と介護が連携し、より適切なサービスを提供していくことが重要」と強調した。
社協子ども食堂 世代を超えた運営協力 ボランティアグループ生活応援とよひら
札幌市豊平区社会福祉協議会が開く「豊平区社協こども食堂」に、高齢者の生活支援に取り組んできたボランティアグループ「生活応援とよひら(SOT)」が運営に携わっている。活動を通じて子どもたちの支援だけでなく、メンバー自身の生きがいや健康づくりの効果も。世代の枠を越えた双方向のメリットを生み出している。
●がん診療連携拠点病院等 指定期間・整備指針3年に変更
均てん化等議論8都県にとどまる
●にれの杜クリニック 透析患者ノサルコペニア 50歳未満でも確認
早期予防、多職種連携促進へ
●医療機器・薬品等の供給不安 日医 SNS左右されぬよう呼びかけ
●情報共有で多職種連携 排泄ケアテーマに講演 札幌市・中央区 在宅ケア連絡会