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2023年12月22日

ケア1月号を更新

ケア1月号を発行いたしました


今月の特集は…



『心血管疾患やパーキンソン病への関与も―慢性便秘症』


 たかが便秘、薬を飲めばいつかは治る…などと容易に考えている方はいないだろうか。しかしながら世界を含めた近年の研究によれば、慢性便秘症は心血管疾患等の発症や死亡リスクにもつながり、生命予後にも影響を与えかねないものであることが明らかになりつつあるという。従って便秘とは想像以上に怖い病気であるといえるのだ。札幌医科大学医学部総合診療医学講座(中央区)の三原弘准教授に解説して頂いた。



『症状を見逃さず早期受診を―関節リウマチ』


 関節の痛みや腫れといった症状の中には、関節リウマチを発症しているケースもある。その場合、放置すると関節破壊を起こしてしまう可能性もあり、早い段階での診断が重要だ。2023年10月から「リウマチ外来」を開設した札幌整形循環器病院(清田区)の服部敏之医師に、関節リウマチについて解説して頂いた。



『介護現場が抱える問題の解決へ導くツール―介護ロボットとは?』


 介護需要の増加や人材不足など介護をめぐる問題が深刻化する中で、介護が必要な方の安心・安全を確保し、介護職員の負担軽減を目的に介護ロボットの開発と活用が進められている。北海道介護ロボット普及推進センター(中央区)を統括する北海道社会福祉協議会法人・施設支援部法人支援課の三浦貴友課長と、相談窓口等を担当する株式会社マルベリーの籾山祐歳さんに話を伺った。



『復職を支援する「リワークヴィレッジ」の取り組み―リワークプログラムの実際』


 五稜会病院(北区)ではうつ病などの精神疾患から、やむを得ず仕事を休んだり、離職した人の復職をサポートするデイケア「リワークヴィレッジ」を実施している。具体的に、どのようなプログラムが行われているのか、リワーク主任を務める清水陽平公認心理師・臨床心理士にお聞きした。

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