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2025年1月21日

ケア2月号を発行

ケア2月号を発行いたしました


今月の特集は…


『狭心症-生活習慣病の改善が発症を防ぐ
 狭心症は、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を送る冠動脈が狭くなり、血流が不足することで、胸の痛みなどの症状を引き起こす病気。主な原因は動脈硬化であり、早期の診断・治療が重要となる。狭心症の病態や検査、治療について、阿久津内科医院(小樽市)の阿久津尚孝理事長・院長に伺った。


『排尿障害-頻尿、尿漏れ、排出困難、残尿感‥‥

 おしっこをためて、排出することがスムーズにできなくなった状態を排尿障害という。頻尿、尿漏れ、尿が出にくい、残尿感など症状はさまざま。病気、加齢、感染、ストレスなど原因も多種多様で、性別によっても違いがある。排尿障害の主な症状や原因、治療法などについて福住泌尿器科クリニック(豊平区)の梅原次男院長にお聞きした。


『がん遺伝子パネル検査-遺伝子を調べ、治療効果が最も期待できる薬を探す

 日本人の2人に1人が「がん」になる時代。がんは身近な疾患で、治療法は日々進化しています。がんの遺伝子に着目した「がんゲノム医療」もその一つ。その基盤となる遺伝子を調べる「がん遺伝子パネル検査」は、一度にたくさんの遺伝子を調べることができる画期的な検査法として、2019年6月に保険適用されている。「がん遺伝子パネル検査」について、がんゲノム医療拠点病院である札幌医科大学附属病院 遺伝子診療科の櫻井晃洋教授に解説いただいた。


『ガングリオン-手や足の関節や腱鞘周辺にできる良性嚢腫

 ガングリオン(Ganglion Cyst=結節腫)は、主に手や足の関節や腱鞘周辺にできる良性の嚢腫で、皮膚が瘤のように円形または楕円形に盛り上がる。通常は無症状だが、神経のそばにできて神経を圧迫すると、しびれや痛み、感覚まひ、運動障害などを起こすことがある。症状や治療法についてクラーク病院(東区)の佐々木勲上肢センター長に伺った。

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