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2023年11月22日

ケア12月号を更新

ケア12月号を発行いたしました


今月の特集は…


『シニア世代を狙う悪質商法―トラブル事例と解決策を伝授』


 「オレオレ詐欺」などをはじめとして、さまざまな手口による悪質商法は跡を絶たない。とりわけ高齢者は狙われやすく、近年はインターネット通販の消費者相談件数も増加しているのが現状だ。消費者支援ネット北海道(ホクネット)の監事を務める鈴木賢治弁護士(中央区・鈴木賢治法律事務所)に、「『契約』の基本と注意点」、「トラブル事例と解決策」という2つの柱を中心に解説して頂いた。


『膵臓がん―腫瘍径1㎝未満で発見することが重要』


 症状が現れにくいことから早期発見が難しく、予後の悪いがんとして知られる膵臓がん。いまだに患者数は増え続けており、それに伴い死亡数も増えているのが現状だ。一方、治療面では抗がん剤の選択肢が増えるなど進歩したこともある。札幌共立五輪橋病院(南区)の本間久登理事長に膵臓がん治療について解説して頂いた。


『特定健診を利用しようー道民の健診受診率は全国ワースト1位』


 生活習慣病の予防や病気の早期発見に欠かせない特定健診。ところが全国で比較した場合、北海道は受診率がワースト1位であることが現状となっているという。特定健診とはどのようなものなのか、その内容や意義等について、北海道保健福祉部健康安全局地域保健課がん対策係の油谷悦子主査と矢野唯衣主任保健師にあらためてお聞きした。

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