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2024年2月26日

ケア3月号を発行

ケア3月号を発行いたしました


今月の特集は…


『気になる動悸―注意すべき病気の種類と特徴』


 ふだん生活をする中で、心臓がドキドキしたり、不快に感じたりすることはないだろうか。こうした動悸の原因は、運動やストレスなどによるものから、生命を脅かす心疾患などさまざま考えられる。心疾患では不整脈が動悸の代表的要因だが、甲状腺機能亢進症や低血糖など気になる病気は少なくない。医学的には「心悸亢進」とも呼ばれるこれらの動悸は、特定の疾患に起因するものではないという。宮の沢内科・循環器科クリニック(西区)の佐藤愼一郎院長に解説して頂いた。


『めまい―耳鼻科で注意すべき病気と治療法』


 めまいは多くの人が経験したことのある身近な症状の1つだろう。その原因は脳の障害や耳の病気だけでなく、ストレスや過労等が原因で発症することもあるという。耳鼻科領域の病気に関わるめまいについて、とも耳鼻科クリニック(中央区)の新谷朋子院長に解説して頂いた。


『発達障害への理解を―重要なポイントは『療育』

 〜全道傾聴フォーラム分科会より〜』


 北海道総合福祉研究センター(五十嵐教行理事長)は、かでる2・7(中央区)で「第15回全道傾聴フォーラム」を開催し、分科会でメンタルケア札幌(東区)の鎌田稔PSW(精神科ソーシャルワーカー)が「発達障害って?わかって欲しい私たちの願い」をテーマに述べた。以下、講演の要旨を抜粋して紹介する。


『脂質異常症―まずは健診を』


 血中脂質であるLDLコレステロールや中性脂肪が必要以上に増えてしまったなどの状態を指す脂質異常症。放置すると将来的に脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスクとなってしまう。旭川医科大学内科学講座の滝山由美准教授に、治療法や予防対策も含めて解説して頂いた。

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