ケア4月号を発行

ケア4月号を発行いたしました

今月の特集は…

『地震・津波に備えて　災害対策を見直そう』

　自然災害の多発地域である日本。正月早々、能登半島地震が発生し、いまだ被災者への支援は十分ではないのが現状だ。地域防災力の向上を目指し、さまざまな支援活動を行っている北海道防災士会道南ブロックの増川直実事務局長に、災害への備えについてアドバイスを頂いた。

『陥入爪と巻き爪　きつめの靴や間違った爪切りに要注意

』

　爪が皮膚に食い込む陥入爪や、爪の端が内側に巻き込むように変形する巻き爪。特に女性に多く、放置すると歩行もつらくなるほど痛みが増すこともあるという。根本的な原因は不明とされるが、その予防対策や治療法等について、クラーク病院（東区）の佐々木勲医師に解説して頂いた。

『人生の最終段階における医療・ケアの在り方

「人生会議」とは何か〜厚生労働省のガイドラインから〜』

　「人生会議（ACP：アドバンス・ケア・プランニング）」という言葉をお聞きになったことはあるだろうか。「人生会議」とは患者さんを主体として、ご家族や医療・ケアの関係者らが将来の変化に備えて繰り返し話し合いを行い、情報共有しながら患者さんの意思決定を支援していくことを指す。以下、「人生会議」の普及・啓発に取り組む厚生労働省のガイドラインを抜粋するので、こうした考え方があることを知って頂きたい。