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2024年5月22日

ケア6月号を発行

ケア6月号を発行いたしました


今月の特集は…


北海道難聴支援ネットワーク―難聴は認知症のリスクファクター』


 道内では、まだまだ聞こえの悪い状態を我慢して生活している高齢者が少なくないという。小児の難聴も含めて、「聞こえ」で困っている人へのサポートを目指し、北海道難聴支援ネットワークが昨年4月に立ち上がった。同ネットワークの代表理事を務める札幌医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室の高野賢一教授に、難聴をめぐる現状や聴覚機器等も含めてお聞きした。


地域リハビリテーション―日常生活を見直し、健康維持を』


 超高齢化が加速する中、地域における介護予防の取り組みを強化するため、地域リハビリテーション活動支援事業が進められている。同事業は、市区町村と郡市区医師会が連携の上、医療機関や介護事業所等の協力を得て、リハビリ専門職等を派遣する体制を構築するもの。リハビリ専門職等の関与を促進することで、地域における介護予防の取り組みを強化していくことが目的だ。函館中央病院リハビリテーション科(函館市)の大井雅人技士長(作業療法士)と岡本涼良作業療法士に地域リハビリテーションについてお聞きした。


透析患者の栄養管理―北海道の食と生活を背景に』


 にれの杜クリニック(白石区)の奥田絵美栄養科科長は、北海道の食や生活背景から透析患者さんの栄養管理と透析医療について考える発表を関連学会で行った。慢性腎臓病をめぐる栄養管理について、道民に特化した考察として、あらためてお聞きした。

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