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2025年8月1日
ケア 2025年8月号
特集記事
喫煙、生活習慣病、加齢によって起こる慢性疾患
下肢閉塞性動脈硬化症(LEAD)
下肢閉塞性動脈硬化症(LEAD)は、動脈硬化によって下肢(脚)の血管が狭くなる(狭窄)、詰まる(閉塞)ことで血流が低下し、痛みや歩行障害などの症状が表れる慢性の末梢動脈疾患。重症化すると、脚を切断しなければならない事態に至るケースもある怖い病気だ。生活習慣病患者や高齢者人口の増加に伴い、有病者は増加傾向にある。日本循環器学会 、日本血管外科学会など14学会が参加する合同研究班の班長として末梢動脈疾患ガイドライン(2022年改訂版)の作成に当たった旭川医科大学血管・呼吸・腫瘍病態外科学分野の東信良教授に診断や治療などについて解説をお願いした。
心房細動
~発見したら放置せずに早期の治療開始を~
心房細動は不整脈の一種で、心臓上部の部屋である心房が震えて痙攣し、心拍数が早く不規則になることで心臓全体の機能が低下する病気。自覚症状がない場合があるほか、血栓(血が固まってできた塊)ができやすくなるため、血流に乗って脳の血管で詰まると脳梗塞を引き起こす可能性があり、早期に治療を行うことが重要となる。心房細動の症状、治療などについて帯広徳洲会病院(帯広市)の竹之内豪院長に伺った。
難聴は認知症の危険因子
聞こえを守る予防と治療
身の回りで鳴っている電子音やチャイムの音が、どこから鳴っているのかわからない、会話で子音が聞き取りにくくなり『さとうさん』か『かとうさん』か判らないといった経験はないだろうか? 難聴は認知症の危険因子といわれ、聞こえが悪いまま放っておくと、うつ病や社会的孤立につながることも指摘されている。難聴の予防法や治療法について札幌医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座の高野賢一教授に伺った。
フレイルの引き金にもなる
『ドライマウス』に注意を
ドライマウスは口腔乾燥症とも呼ばれ、その名の通り唾液が減り、口の中が乾燥してしまう症状のことです。ストレスやさまざまな病気等が原因で起こります。ドライマウスの原因や予防について札幌歯科医師会の當山悟理事に解説いただきました。
カラーグラビア/いいMONOみつけた
暑さ対策
暑さ対策のポイントは熱中症予防。高齢者や子供は体温調節機能が低下していたり十分とはいえないので特に注意が必要です。街中では携帯扇風機を持っている人も多いですが、体がほてって暑いと感じたときに素早く冷やすことのできる冷却スプレーやクールネックリングなどもおすすめです。また、リュックを背負っていると背中に熱がこもってしまうことはありませんか? そんな不快な暑さを和らげる、いろいろなグッズを活用して暑い夏を乗り切りましょう。
取材協力・ハンズ札幌店