2026年5月25日
中東情勢が道内医療現場にも影響 ニトリル手袋など一部品薄
備蓄確保、適正使用で警戒強める
中東情勢の緊迫化で、道内の医療現場にも医療用消耗品や燃料価格の上昇など影響が出始めている。ニトリル手袋、プラスチックエプロンなど原油由来製品を中心に、一部で出荷制限や供給の遅れが発生。現時点で診療に影響するような事態になっていないものの、各医療機関は備蓄確保や適正使用を進めながら、今後の動向に警戒感を強めている。
江別市立 予防から終末期まで包括支援
ハートケアチーム始動
江別市立病院(長谷部直幸事業管理者兼院長・327床)は、心不全患者と家族が地域でその人らしく生活できるようサポートする「多職種心不全チーム(ハートケアチーム)」を立ち上げた。院内の多職種が連携し心不全患者の予防から終末期までの各段階で包括的支援を行い、ステージ進行防止、再入院予防を図る。
札幌ライラック 委託スタッフもミールラウンド 現場の気づきが食事改善に
札幌市豊平区の札幌ライラック病院(志田勇人理事長、本庄恭輔院長・167床)は、管理栄養士が行っている、昼食時に病棟を回る「ミールラウンド」に、給食委託会社の調理師・栄養士も定期的に参加している。患者理解や食事改善、厨房スタッフのモチベーション向上につながっており、献立や調理方法の見直しにも発展。月2回から月4回へと回数を増やし、部署内全体で取り組みを支える体制が広がっている。
医療職の8割「離職」検討 道内公立・公的医療機関
業務多忙、賃金不満、先行き不安が多く 自治労道本部調査
自治労が実施した公立・公的医療機関で働く医療従事者の意識・影響調査結果によると、道内集計で7割近くが現在の収入に不満をもっていたほか、「常に辞めたいと思っている」が16%、「しばしば辞めたいと思う」30%、「たまに辞めたいと思う」34%と、8割に上る職員が離職を考えていることが分かった。常に、しばしば辞めたいと思うとの道内回答は、全国より10㌽程度高かった。
富士ライフサポート「虹の家不動産」 不動産売買仲介で高齢者支援
住宅の困りごとに対応 買取開始、税務など相談も
札幌市白石区でサービス付き高齢者向け住宅、通所介護事業所等を展開する富士ライフサポートが不動産部門「虹の家不動産」を立ち上げ、2年半が経過した。これまでに約40件の売買仲介を手がけた。吉見隆雅代表取締役社長(介護福祉士、ケアマネ)も宅地建物取引士を取得し、宅建士2人体制で事業を展開。買い取りも手掛けるなど事業内容を拡大した。介護と不動産の二本柱で、高齢者の住宅と土地に関する困りごとに対応する。
●業務効率化・職場環境改善 道、26年度支援事業実施で通知
●介護予防参加6割オーラルケア 聖ヶ丘 歯科連携など対策拡充へ
●定山渓 看護師リクルートパンフ 市立大学生と共同制作
●心不全再入院予防継続管理料 生活習慣病管理料、産科管理加算等 疑義解釈通知
●ケアプランデータ連携システム 少人数で多くの業務推進 介護DXセミナー
